初めて鍼に行った

12/8
疲労感があったので朝のウォーキングはお休みしてストレッチだけの日にした。

夕方から人生初の鍼灸院へ。
去年の夏にガクッと調子を崩したことがあって、そこから1年でずいぶん回復した&継続的な運動で体力は前よりついてきた実感があるものの、根本的な部分で不調が澱のように溜まっている感覚が拭えず、前から鍼に興味があったこともあって、家の割と近くの評判のいい鍼灸院へ行くことにした。
ちなみに今年の健康診断ではなんにも異常がなかった。

鍼灸師の方に気になっている症状をお伝えして体を簡単に診てもらったが、伝えたこと以外にも「こういう症状無いですか」と言われたことがほぼ当たっていて驚いた。典型的なストレスによる症状らしい。
自分でも思い当たる節は多々あるけれど、仕事のストレスで緊張して呼吸がうまくできていないので、横隔膜あたりがカチコチになってしまっているそう。

そして鍼をいよいよ打つ段に。
感覚としては画鋲の先で皮膚をちょっとつついたような感じというか。全然痛くなかった・・・というわけでもなく、場所によっては結構痛かった。
あと痛くはないけどズドンと衝撃が来るような箇所もあった。あんな細い鍼でなんでそういうことになるのだろう。
自分はてっきり、調子の悪いところに直接鍼を打つのかと思っていたのだけれど(例えば肩こりだったら肩のあたり、とか)、自分の不調である息苦しさからは想像できない場所・・・首のうしろとか、肘の内側とか、脚の付け根とかに鍼を打たれてびっくりした。いわゆる経絡と経穴(ツボ)というやつなんだけれど、痛く感じる箇所は不調につながっているんだそうな。
それから少しマッサージもしてもらった。

鍼を打ってもらいながら先生と世間話をした。福島の方らしく、遠い沖縄の地で福井の人間が福島の方に鍼を打ってもらっているという状況もなんだか不思議だった。

一日経ってこの文章を書いているけれど、呼吸が明らかに楽なので驚く。
しばらく集中的に通うことにした。落ち着いたら月イチぐらいで通いたい。


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