ものすごくみじかい話 道端で助けた神様

 道端で行き倒れていた人を助けたら実は神様で、お礼に、
「酌めども酌めども尽きないお酒がでてくるひょうたんをあげよう」
 ありがとうございます。でもわたしはお酒が飲めないのでお気持ちだけ。
「そうなの。じゃ、使っても使ってもシャンプーの切れないシャンプーボトルは?」
 それならいります! リンスとかはないのですか?
「リンスとかは自分で詰め替えて」
 わかりました。
 それで絶対に切れないシャンプーボトルをもらった。
 ふつうに便利。