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【ただのつぶやき】保育士試験の造形表現

こんばんは。

他の方の記事を拝見していると・・・保育士試験の実技に関する記事をちらほら目にするようになりました。

後期の実技は12月11日のようです。該当者の方、みなさんガンバです!(><)どうか落ち着いて、持てるものをしっかりと発揮していただきたいなと思います!

私(令和4年前期で合格)は、実技では「造形表現(イラスト)」と、「言語表現(素話)」を選択していましたが…苦労したのは前者でした💦

そこで今日の記事では、私が試験に挑むに当たって、特に苦手だった、人物の顔の描き方をどう乗り切ったかについて書きたいと思います。

このnoteの世界では、プロのイラストレーターや美術画家の方がウヨウヨいる中、素人のこんな記事をあげるのは、なんだか心がソワソワしてしまいますが…

きっと、今から保育士試験の実技試験を受ける人たちは…プロの技よりも、素人でもなんとか太刀打ちできるようになるやり方の法が気になると思いますので、恥ずかしながらアップします!

なお、写真は全て黒鉛筆を使っていますが、実際にはオレンジを使って薄く描いています。(※最後まで消さずに、着彩で塗りつぶします)

〇子どもの顔

輪郭。子どもはまん丸、大人はわずかに縦長丸。(この絵は子ども)
目・鼻・耳・口の基準となる十字線を描く。この方法、初心者は敬遠しがちですが、顔のバランスを取るのに非常に便利なので、練習することをお勧めします。
こんな感じで書き込む。子どもは丸鼻、大人はわずかに縦長丸鼻に。ここまでは男女共通。この写真では耳は書き忘れていますが、目の真横(横線の上)でほぼOKです。目は、通常の表情なら黒丸(黒長縦丸)でOK!
髪型のみで男女を分ける。つむじの位置や、前髪の分け位置などの髪型は、自分の描きやすいパターンをあらかじめ見つけておき、それに絞っておきます。牛尾の場合、先生は女性のポニテ、児童は男子2人(ショート、ぼっちゃん)、女子は1人(ボブ気味ショート)にしました。耳を出す・出さないとかも、あらかじめ決めておきます。髪型の上側のラインは、輪郭線に比べ少しふんわりさせるようにすると、割と自然になります(輪郭線に沿わせると、ペタッとなり過ぎる)
十字線を描くスタイルは、ホントに初めての人にはハードルが高く感じますが、慣れてしまえばとても便利です。例えばこんな風に、顔や視線の向きを、違和感なく簡単に描きやすくなるからです。これを十字線なしでやろうとすると、目・鼻・口・耳のバランスが、おかしくなりがちです。口(特に開かせる場合)は、上唇と下唇の上下左右バランスが向きによって変わりますので、この段階でコツをつかんでおくと、当日の迷いが少なくなります。


髪型(と、眉)を追加すると・・・ほら、同じ顔でも男と女になってますよね?男女は、顔では分けずに、髪型で分ける、これです!描いてみたときに、「なんか大人っぽ過ぎるなぁ」というときは、口と鼻の距離だけ詰めて近づければ、それなりになります!(なので、上向きの表情はやや大人っぽくなるし、下向きの表情はやや子どもっぽくなりやすい傾向がある)


〇大人の顔

先生の顔。大人はやや縦長がよさそう。鼻もわずかに縦長めがよいですが、団子鼻になっても大丈夫!描いてみて幼くなりすぎたら、輪郭は変えず(時間が無いので💦)、目と鼻と口の感覚をやや広くとるよう(目は書き直さず、鼻と口で調整!)書き直せば、だいたいごまかせます!
牛尾の場合、保育士の先生を描くときは、女性のポニテ縛りでした。(※多分、過去に男性保育士縛りでの出題は無かったように思えます。ですので、出題に性別の縛りが無い限り、保育士は女性と、マイルールで縛っていました)ポニテは、首の後ろのスッキリ感が出せると、それっぽく見える気がします。繰り返しですが、先生・児童とも、髪型はあらかじめ決め込んでおいた方がよいです。耳の出す・出さない、もみあげ周辺、首後ろの髪の形…当日は、迷う時間後が惜しいです。

〇大人&子ども

十字線を入れるやり方なら、二者の目線を合わせること簡単!例えば、子ども側が先生に「見てみて!」って、視線を投げかけるような場面が、ぐっと描きやすくなる。ただ、完全横向きアングル(耳が真正面に来るようなアングル)は使わず、隣同士が顔を合わせる場合でも、せいぜいお互いに45度づつ顔を向けているぐらいのアングルで対応しました。(完全横向きだと、目が1個だし、鼻の形もごまかしにくいし、後頭部~首回りのふくらみのバランスが難しいし・・・初心者にはかなり難易度が高いです。45度までに絞れば、髪型はほぼ流用がききます!つむじの位置や、髪留め(ポニテとか2つ結びとか)の位置を少しずらすだけで、ほとんど悩まずに描けます)
髪型を描けば、こんな風です。この構図では、牛尾はいつも、子どもの口は開け(先生に呼びかけている様子)、先生の口は閉じる(子どもの言うことをしっかりと聞いている様子)という描き方を、固定していました。例えば、「児童がお絵描きしているところを、先生が見守っている構図」「先生見て見てー!と、子どもが呼びかけている構図」と、応用がききやすいです。


・・・今回は顔編でした。

近日中に、体(ポーズ、等身)のことや、背景のこと、構図のことも書きたいと思っています!

保育士試験の受験者の方々ファイトです!!

みくじさん、ファイトです!!(><)


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