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どうもヒゲです

初めまして。ぎゃおすと申します。

カラオケアプリでの挨拶みたいに
書き出しましてみました。

牛こと、もーさんにお誘いいただき
好きなアーティストを紹介する記事を
書かせて頂きます。

とはいえ、私は多くの音楽は聞きません。
極端に言えば、好きになった曲を
飽きるまで1曲リピートし続けるようなタイプです。

なので。自分の好きな音楽の傾向を説明するスタンスでいきます。

〜この記事を見ていただいた物好きの方へ〜
わたしが好きそうなオススメ曲があったら
逆に教えてください。笑

- はじめに -
現在34歳の私が小さい頃、
家や車でかかっていた音楽の中で、
今でも口ずさむのは、こんな曲たちです。

・大貫妙子/ピーターラビットと私


・稲垣潤一/1969の片思い


・加山雄三/光進丸


・ウルフルズ/大阪ストラット


・小沢健二/愛し愛されて生きるのさ

・スチャダラパー/サマージャム’95



雑多だ。。。笑

長くなりましたが、これらを無理やりにでも
まとめると、こんな感じでしょうか。


<傾向>
・メロウ(メロディアス?)
・心の奥がキュッとなるような雰囲気


・・・コードなどの音楽的知識に乏しいため、この先も表現が抽象的になります。(ほんとはちゃんと分析したい)

進みます。


- 次に -
中学生になって自分で音楽を選ぶようになった頃の話です。

m-flo、CHEMISTRY、Crystal Kay、Full of Harmony、BoyzⅡMen、USHER、D'Angelo、Donny Hathaway

いやミーハー。バンド系じゃないってだけでミーハー。

ですがね。さっきの傾向に当てはまる曲が多かったんです。
そして、なぜかオシャレに聞こえだしたんです。

その理由の一つかな?と思っている、2Stepというジャンルを紹介します。(ようやく本題)

2ステップ:UKガラージのサブジャンル。ハウスミュージックの四つ打ちに対し、変則的なリズムを持つ。1990年代後半から2000年前後にかけて流行した。 *出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』*
………

これはよくわからないですね。

要は特徴的なドラムトラックが入るわけです。

例を聞いてみましょう。

<”2step" "classic"で検索した曲>


何となくわかりましたかね?

ドン ツ カッツ ドンドゥドゥン カッツ みたいな。笑

こういうリズムがクラブで流行った時代があったわけです。

しかしどれもストイックな構成です。音数も少ないですし。

昨今ヒットチャートに定着して久しいEDM系と比べると愛想がなく、飽きが来てしまいそうです。(実際、日の目を見た期間も短い)

このジャンルをメジャーに昇華させた人物といえば、Craig Davidでしょう。


甘いマスクにスムースな声、綺麗な英語と高速リリック。数え切れないほど聞いているリピート曲の中で、唯一覚えられないのは彼の曲です。笑

ただ私が一番初めに聞いた2Stepの曲は、Craigではありません。


これです。come again。

メロウかつ音数も多いからなのか、何度聞いてても、2Stepと気付けなかったのはわたしだけでしょうか?(ニブくて不勉強なだけ)
こんなに切ないの曲に首を振りたくなるのは、やはりこのリズムのおかげなのでしょうね。

その他、CrystalKay/Boyfriend Part Ⅱや、宇多田ヒカル/DISTANCE – m-flo remix -も
m-floのトラックメーカーであるtaku☆takahashiの2Step名盤です。

さて、意外なのはCHEMISTRYのこの曲。



セカンドシングルということもあるでしょうが、
レコーディングの際、堂珍さんはこのテンポに苦労したそうです。
確かに、ドラムのリズムに対してメロディはバラードのノリですからね。
ミスマッチで当時違和感ある人も多かったでしょうが、Jpopとしてとても良い出来だと私は思っています。

さらにコチラ。



曲の中のトラック数はそこまで多くないながらも、2Stepとストリングス、コーラスワークのおかげで疾走感のあるラブソングとなっています。同じく平井堅のStyleも2Stepの名曲ですね。



また、マイナーですがRyohei(山本領平)の、こちら。




この方はm-floのmiss youやsummer time loveのイメージが先行しますが、ソロもめちゃくちゃかっこよかったのです。

つまり2000年初頭はとにかく2stepがメジャーシーンを席巻していました。

J-popに関しては、歌い上げるような歌唱になるためか、親和性が良かったこともあるでしょうか。個人的にはメロディアス×2stepな組み合わせの曲ほど飽きがこない印象です。

現状を見ると、アジア圏から世界を目指すには、国家レベルの取り組みで外貨を稼ぐ芸能文化を育てた韓国が正解なのかもしれません。

しかし日本は、他国のローカルトレンドであろう2Stepのような要素をミックスして、国内の作曲家、編曲家達で本家本元よりも更にエモーショナルな曲として作り上げる所が、強みのひとつかと思います。

ただ残念なことに、こういった雰囲気の曲は徐々にリリースされなくなりました。
変則的なリズムとは言いつつも、特徴的すぎて同じような曲になってしまいがちなのが仇となったのでしょうか。笑

- 最後に -
では、'今'はどうなのか。

いい曲、出てました。まだ一線走ってます。



EDMトレンドの影響を受けているせいか、軽めのドラム音色。さっぱり気だるいR&B感。サクッと聴けますね。

そしてそして!j-popでも!


三浦大知、同年代R&Bシンガーの星!
どちらも夜のシティドライブで聴きたいですね。(言い方古)


最後に。今回イチオシの曲で締めたいと思います。






まじで鬼リピしてました。

2Step、ほんとかっこいいですよね。

以上です。


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