生と死と

おとといあたりから今年の学び今年の内にということで、今年自分が受けた講座のまとめ振り返りnote記事を書いている所だ。

そしてこれが三部作の最後。
六月に受けた講座の感想をまだ言いたがっているのがこの記事の最後でもみられる。
そう、私はこの記事を書き上げないと来年を迎えることができないのだ。


今私は猛烈に後悔している。
あの時のあの感動をそのまま直ぐに記事として出すべきだった。
それぐらいこの講座は印象に残るものだった。

皆さんは尾上 今日子という女性をご存知であろうか。

大概の方はいや存じませぬと首を横に振るだろう。
私の勝手な感覚であるが元書店員の彼女。
私はこの方を勝手に歩く辞書、生き字引だと思っている。
膨大な本を読む読書家でかつライフオーガナイザーとして活動をしておられる元自称汚部屋住人の彼女。その方とたまたま今年出会えたのはとてもラッキーな話だった。



今年私がどこかで聞いた言葉の一つに
「金は稼げば戻ってくるが、時間は二度と戻ってこない」
そのようなことをどなたかが言っていて、俗に言うタイムイズマネーではないのだな。
時間はお金より価値のある、そしてどんな使い方をするかで人生をより豊かにすることができる大切なものなんだなと気づかされたのだ。


今私が死んだらどうなるだろう。


あほみたいな話、今では笑い話になるかもしれないが
親元離れた産後直後のワンオペ生活。軽く産後うつにでもなりかけていたのでしょうか。
子どもが生後半年にもいかなかったころ、私が死んだらこの子は保育園に余裕で受かるだろうな、点数もらえるな、ここから飛び降りたら、、、無理だこの高さでは助かるぞ。ここでは中途半端な死に方で逆に迷惑がかかると思ったり。

待望の我が子であるはずなのになぜでしょうそんなことをよぎる日がありましたし親と子を置いて死ぬに死ねない自分がいるのも事実でした。

人間だもの。死んだらおしまいよ。逆転ホームランも打てやしない。
最近は産後直後のホルモンにやられることもなく普通の毎日を送ることが有難くできているかもしれません。



さて話は戻るが、この尾上さん、ライフオーガナイザーの中でも終活においてお話をしてくださる方でもある。

ライフオーガナイズってリビングやら身の回りの片付けの事だけかなと思っていたが生前整理、葬儀後の話、それらも思考の片づけとしてできるみたいだ。
巧みな話術で死という少し後ろ向きな事を考えているとゆう事を感じさせない、終わった後もどこか清々しい気持ちが残る、そんな講座だった。

全く何の準備をせぬまま軽い気持ちで終活ってなぁに??
好奇心だけは旺盛なうしがえるさんは終活講座を受けた。

マンダラエンディングノート



どうやらこれを仕上げていくみたいだ。
先程のサイトにも書かれているが

マンダラチャートとは先日ワーママはるさんが分かりやすく説明してくださっているのでこちらも貼り付けておく。



いざ講座でしっかり時間を取って自分がどう生きていき何を大切にしているのかマンダラチャートを使い尾上さんの問いに答えていく中で、不思議と自分というものをって深堀っていく、そのような感覚が訪れた。
例えばお金との付き合い方や家族との付き合い方
先ずは自分というものを整理していく。

最初は自身の深堀だがこのマンダラチャート、徐々に葬儀や供養、自分がどのように人生を終えたいのか理想の死に方にも意識が向くようになっている。

ここで面白いのが生と死は隣りあわせとゆうのは正しくその通りであって
死に方にアンテナが立ち始めると自然と今!普段の生活をどう生きるか!そこにも色濃くアンテナが向き始めるのだ。時間は過ぎる。今何がしたい?
何ができる?そして人間何が起こるか分からない、いつ死ぬか分からないなら、今を楽しまないで何を楽しむんだ。

そんな少し哲学チックな事を思ったり
生きることにより貪欲になったり。

私はこの講座を受けて、時間を終活にあててみてとても新鮮で楽しかった。

人生100年時代と言うがまだ私は折り返し地点にも立てていない。
でも人は産まれたら死ぬそのいつかが来る。
そのためにも終活話、この年末年始夫婦でやってみるのも面白いかもしれない。あなたが大事にしていることはそこだったのね。。。

お酒片手にそんな夜もよいのかなと。

ただちょいとこの終活。難しいなと思ったことがある。
これは実際に人生の折り返し地点を回った人、少し死が近くに見えてきている立場になったら終活はより進みにくいんじゃないかしらとも思ったり。

というのもこのマンダラチャートがとても楽しかったのでこんな講座を受けたよ!もし必要ならノートを送るよと実の母親に言ってみたが断られた。
一番知りたい実親の終活。人生の振り返り。ここを引き出すにはかなり時間がかかるし身内だからこそ子どもにはなかなか話してくれない難しいものなのかもしれない。
そういう時にこそこの方の第三者である尾上さんの力を借りるときなのかもしれない。


ちょいと死を意識してみる。
すると生きるにより貪欲になれるんやないだろうか?
時間は大切、お金も人も健康も。


2021年はもうおわる。
2022年はどんな時を進もうか?

今年私のつたないnoteを読んで下さった皆様、今は無きnoteの音声配信も聞いて下さった皆様、今年も有難うございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

注:このnoteを読んで下さり尾上さんに声かけられる方がもしもいらっしゃいましたら、うしがえるのnoteみましたよと一言ゆって下さったらお話早いかと思います😆

お越し頂けただけで幸いです! 有難う。よかったらまた来てくださいな。 軽くゆるりとした気持ちで、お立ち寄り下さい♥