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以前は発行される端から購入していたカメラ雑誌だが、一冊購買を止め、2冊目を止め、とうとう全ての雑誌の購買を止めてしまった。 結局は露出と構図と夜景と桜の撮り方をくるくる回しているだけで、1年前の雑誌を読み返してもたいして変わらないんじゃないか、と思うようになったのである。 あとは新製品の情報くらいか。 写真が好きではあるが、カメラが好きかどうかは我ながら微妙。 シグマやライカは気になるが、キヤノン、ニコンにはとんと興味がわかない。 なので機種の名前や本体を見ても、それがキヤ
シグマsd Quattroを購入。 本体と30/1.4DC HSMのキット。ポイントを使ってAF17-70/2.8-4.0DC MACRO OS HSM。 他社の一眼をほとんど使ったことがなく比較できないため、同じシグマのdpシリーズと比較してみる。 とにかく重い。挙動もいわゆる一眼のそれである。 dpシリーズはコンデジではないとされているが、確かに大きさはコンデジではないが軽さや操作感はやはりコンデジだと改めて実感した。 dpと違って付属のバッテリーがひとつだけだっ
それは夏の日だったか。 学習雑誌の付録でついてくるようなおもちゃの虫眼鏡だったと思う。 虫眼鏡で紙の上に太陽の光を集める。 光の束が小さな点になった瞬間、かすかな煙と共に小さな炎が上がる。 子供の頃、誰でもやってみる遊び。 今でもその時の興奮は覚えている。 夜になってもう一度それをやってみたくなり、虫眼鏡を取り出し今度は蛍光灯の光を集める。 当然のように燃えるわけもなく。 けれども、紙の上には蛍光灯の姿が映し出されていた。 まるで鏡のように。蛍光灯の形