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地方での【マルシェ】の意味を考える

ここ最近、朝市とかではなく
マルシェという、横文字で
市場がひらかれている。

ただ、なんとなくマルシェという言葉を
市場という言葉だけの意識で
考えるのは正しいのだろうか。
勝手に整理して、住み分けを私の妄想のためにしておいた方が
感じ方が変わるのではないだろうか。と思い
勝手に整理する。ついでに、マルシェという言葉が
地方(地元)の人に与える重要性を妄想させてもらう。

【市場】
ザ・日本的な一次産業でとれたものと
それを、加工したものを販売している場所。
たまに、誰が作ってるんだろうという
民芸品が販売されている場所。
毎日やっているところも多い。

【マルシェ】
文字面がおしゃれな気がするので
こじゃれたテントなどで区画分けしている。
その場で食べれる加工品を販売していたり
アートまで販売している場所。
定期的ではあるが、イベント性が高い。

【市場】と【マルシェ】の違いを考えたときに気付いてしまった。
本質は変わらないのに、
マルシェの方がコスパがよさそうなのだ。

どういう事かというと、
一週間で稼げる多さは
市場の方が多いと思うのだが
販売者の時給換算すると、
マルシェの方が利益を出せそうだからである。

スーパーや、コンビニなど
どんどん安くて品質が均一化してる中で
業者向けの市場以外はの
私のなかでの一般向けの市場は稼げないのである。
そのため、安くて新鮮を売りにして
道の駅に、おろすようになっていってしまう。
本当にもったいない。
悪い事ではないが、それだけでは
稼げてないからという理由だけで
次の世代に受け継がれない可能性すらある。

一次産業を本当に守ろうと思うのであれば
一次産業で生産している人が
本気で良いものを作れる環境に
してあげるべきである。

そのためには、正直
どれだけ時間をかけずに、
利益をたたき出すかが重要になってくるわけである。

そのためにも、地方(地元)では
市場というものを、最低限にとどめるようにして
スーパーやコンビニに対抗できる
イベントとしての【マルシェ】を
重要視すべきだと妄想する。

そして、出来れば販売には生産者の顔が見えるが
販売までは手を出さずに、応援してくれる人を作り
その人に、任せてしまうべきである。

加工品に関しても妄想したいところだが、
それは今度の楽しみにしておこうと思う。

言いたい事は、地元の人間はマルシェという言葉の
誘惑には勝てずに、お金をおといていってくれるので
その分、一次産業の生産者が潤い
自給率が上がっていくという妄想である。

、、、そんな事を思いながら
今日も明日のために残業して
サラリーマンをやっていく。