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青く見えて仕方がない隣の芝生

あえてないものねだりしてみる。

あえて隣の芝生の青さを思いっきり感じてみる。

考えてもしょうがない。と抑えてきたものを
この際全部出してみる。

ひとの何が羨ましいと感じているのか

ドロドロとして自分の中にある
妬み、嫉み、羨望、

綺麗な自分でいたいけど、
抑えられない感情。

それらを体裁良く整えることをやめてみる。

出てくるものを必死に抑えず
そのままあることを許可してみる

もしかしたら、
恐れていたような自分にはならないのかもしれない。

思ったより醜い自分ではないかもしれない。

でも、もしかしたら
思った通りの醜い自分でもあるかもしれない。

ただ、それはやはり幻想なんだ。
自分が作り出したまぼろしであり、フィルター。

どうせ隣の芝生は青く見えるのだから
存分に観察してみようじゃないか。

なにを羨んでいる?

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