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夢日記926 ~ 何を買う ~

 私は、買い物にいこうと思って、カバンを持って外に出た。ところが、外に出てすぐ、カバンにたくさんのモノが入っていることに気づいた。確認してみると、誤って職場から持って帰ってきてしまったパイプのヌメり取り用の液体などが大量に入っていた。
 私がそれらをどうしたものかと悩んでいると、知人のTくんが現れた。私は、あまりTくんと関わりあいになりたくなかったので、声をかけずにいた。しかし、彼は、私を見つけて近づいてきた。私はそのときかなり貧しい状態だったので、その場の思いつきで、彼に手持ちの何かを売ろうとした。彼は、私の持ち物をひととおり眺めたうえで、1枚のビックリマンシールを買ってくれると言った。私は「本当に買ってくれるんですか? ありがとうございます」と言ったが、心の中ではあまりビックリマンシールを売りたいという気持ちがなかったので、複雑な心境であった。
 上記のやりとりのあと、急にTくんは「もうひとつ何か買います」と言い出した。私は、てっきり私の持ち物から別の何かを買ってくれるのだと思った。しかし、Tくんは近くにあった店の中年女性店員に声をかけて、何かを買おうとし始めた。ここで唐突に、その女性店員とTくんの間で、山手線ゲームが始まった。どうやら、そのゲームで言ったことばの内容によって、売る品物が変わるらしい。私は彼らの山手線ゲームを眺めていたが、ひたすらゲームが続くのみで、まったくゲームが終わる気配がないまま起床。
                             < 完 >

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