2020.7.9 配信ライブ前のインタビュー公開…ワクワクごとは無くならない。


本当に毎日UNISON SQUARE GARDENのことは考えても考えても尽きない、聴いても聴いても足りない。

さて、本日はこちら。

音楽ナタリー UNISON SQUARE GARDENインタビュー

素晴らしい内容だった…。LIVE(in the)HOUSEへの期待も更に強くなった。                                    田淵さんは他ラジオやブログにて、現状に対しての考えだったり、音楽業界における未来への考えを少し話してくださっている。今回は、UNISON SQUARE GARDENとして、3人それぞれの言葉がダイレクトに伝わってきたような気がした。

感想

「せい」ではなく「おかげ」

鈴木貴雄さんの言葉が、まるで自分の心を覗いていたかのようなものだった。

「コロナウイルスや自粛というものが生まれなかったら、配信ライブをやるということには絶対ならなかった」

自分は、この社会情勢で大きく生活が変わったかというと、そうではない。仕事柄、勤務形態が変わることはなく、ただ、危険と隣り合わせであることは肝に銘じ、感染対策を心がけて通常の勤務に努めるのみだ。心から楽しみにしていたライブは延期や中止になった。それでも、働くべき時は働いて、音楽に救われる時は救われて、ライブにいつか行けると信じるだけだ。田淵さんのブログも何度も読んでいたから、あまり深くネガティブになることは無かった。

だが、この情勢に大きく影響を受けた方々の苦悩、苦労は計り知れない。音楽、芸能業界という、一般人に夢や希望を与えてくれる方々が大変な思いをしているのかもしれない。

なので、軽率には言葉に出来なかったが、貴雄さんの言葉を以て、やっと言えるような空気になった。こんな状況になってしまったから、産まれたものがある。ネガティブからポジティブが産み出されていることは、心から凄いと思う。
自粛のせい、ではなく、自粛のおかげ、というポジティブチェンジは最高に心強い。

16周年と8thアルバム

2019年、これでもか!というぐらいにUNISON SQUARE GARDENの15歳のお祝いを、彼らと共に楽しませてもらった。何度も何度も、お祝いは今だけ、2020年からは元通りだから!と言っていたのに、やはり未来は不確定だ。

2020年…fun time HOLIDAY8、春の音楽フェス、各対バン、各々の個人音楽活動、夏の音楽フェス、アルバムリリースツアー…きっとライブで目まぐるしい1年になるはずだった。彼らが1番悔しいし苦しいだろうけれど、それを表に出すことは無いのだ。「普通に」という言葉で、未来を話してくれることに言葉にどれだけ救われることだろう。

その15周年との反動、とにかく内にこもった、すなわち本来のUNISON SQUARE GARDENが詰まったアルバムが本当に楽しみ過ぎる。

オンライントークでもアルバムについて話してくれていたから、また聴き返そう。

2020年にリリース…ってあと176日だ。あっという間に、またUNISON SQUARE GARDENの新しい魅力に浸れると思うと、自分の中にUNISON SQUARE GARDENの音楽があるから、ワクワクごとはきっとずっと無くならないことを強く実感する。

「特に歌詞も変えず、曲も変えず。何が起ころうと、普通に16年目にバンドが行きたい方向としてふさわしいものを作っていたよ」

田淵さんの優しさ、しかと、勝手に受け止めています。

今日も楽しかった。明日もひたすらワクワクする。UNISON SQUARE GARDENが聴けるから。


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