ヴェスパーレ獣害模倣連続殺人事件{用語設定}

別称:ヴェスパーレの獣人事件

特殊部隊()の1人、レネス・カービットが入隊する前に起こした連続惨殺事件
犯人として「ヴェスパーレの獣」という通り名で呼ばれていた

ヴェスパーレ市街で武装した民間人が連続で殺害される事件が発生した。
現場の惨状から当初は獣害事件として捜査が進んでしまったため、報道機関も獣害事件として報道し、この事件を「ヴェスパーレの獣」と報道した。
またその状況から軍や警察ではなく猟師の派遣や罠の設置などが行われてしまった。
しかし罠には一切かからず被害は増える一方であり、ある時猟師の中で人間だったという証言があがり始める。
また同時期に新たな現場検証から、惨状は被害者の死後に行われており、殺害方法は刺殺、遺体の損壊も人為的だという見解が増え、改めてこの事件は連続殺人事件として捜査される事となる。
その後の捜査や犯行の炙り出しから、レネスを逮捕することになる。
逮捕されるまでにレネスが殺した人数は8人、うち武装民間人2人、武装能力者4人、自警団1人、非武装民間人1人。
けが人2人、うち武装民間人1人、猟師1人。
レネスは犯行当時精神衰弱による自制心および判断力の大きな低下、脅迫概念的思考、恐怖症を併発しており(また当時のヴェスパーレ市街の状況もあり)責任能力を問えないとして精神治療病棟へ入所。
その後精神的に安定してきた頃にその戦闘力を買われて特殊部隊入りすることになる。

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