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育児一ヶ月目〜育休なかったら終わってた〜

こんにちは、破壊光線です。

最近我が子と100日祝のお食い初めを行いました。
お食い初めの儀式をやると、もう100日育ってくれてとても嬉しいなぁ、これからも良い子に育ってくれよ、絶対にお前を飯には困らせないぞと、感動と同時に覚悟の再確認が出来てとても嬉しかったです。
後日、お食い初めで使った鯛を使って鯛めしを炊き、お食い初めの残りを夕食にしたのですが、冷静に考えるとこれだけの豪華な食事を赤ちゃんには寸止めで食わせず、堪能してるのは俺達で、行動で言えばただ意地悪すぎる飯テロさせてるだけじゃんと面白くなってしまいました。

さて、今回は退院直後からの話ですね。ここから育児の日々が始まります。ほんと、ここから楽しくも忙しいので怒涛のスケジュールになります。


殺到する親族や友達

産婦人科から退院し、いよいよ忙しくも楽しい子育てライフが始まるのですが、最初の1ヶ月で個人的に一番大変だったのは、育児よりも親族や友達が殺到することです。
我々としてもどんどん来てほしいし見てほしいので嬉しい悲鳴ではあるのですが、中々に骨が折れます。特に親族内や友達のコミュニティ内で初めての子どもだと、各々が祖父祖母などのデビューを果たすので凄まじい気合を入れてやってきます。ちなみに我が家の場合、退院当日に両家の母と祖母がやってきました。退院に合わせつつ食事を頼んだり家の掃除をしっかり行ったりとシンプルに大変でした。まぁ一番大変なのは満身創痍の中で育児もやらなくちゃの中で自分が掃除したわけでもない家に家族や義母が来る嫁ですが。

そこから更に自分や嫁の兄弟姉妹、従兄弟なども別の日にやって来ます。親族間の仲にもよりますが、初産の場合はこの1ヶ月で3〜4親等くらいは8割方来ると思ったほうが良いです。本当に親族が来る日だけで1〜2週間くらい潰れます。嫁姑問題も無く、両家の親族との仲も極めて良好な我が家でさえ流石に来客がここまで続くとめちゃくちゃ神経を使いました。どこか一箇所でも仲が悪かったら嬉しい悲鳴ではなくただの悲鳴になりかねないです、ほんと。

余談ですが、この親族ラッシュは出産祝いをみんながめちゃくちゃくれるので凄まじくお金がもらえます。何かとお金が不安なので死ぬほど助かります。我が家の場合、なんと俺の月収を超えていて、一家の大黒柱は息子となってしまいました。28年生きた男の稼ぎが生後1ヶ月未満の息子に負けるって一体…………

生後1ヶ月vs育児1ヶ月

来客も中々のハードワークなのは書きましたが、当然育児もかなり大変です。というかこれも当たり前ですがこっちのほうが優先度高いので……

赤ちゃんはビビるほど何も出来ません。
おむつやミルク、衣服などの人工物に頼らないと生きてけないし、移動は勿論のこと、寝るという回復行為さえ自分で満足に出来ません。一説によると寝ると死ぬの区別がついてないので死ぬかもしれないと泣くらしいですね。そういうのは中学2年生になってからお願いします。生物学的にも産まれた時点でここまで貧弱な生物も少ない方なので、ホント、何故人類が繁栄できたのか疑問になるレベルです。
なので、我々は赤ちゃんのうちはしっかりと体調や行動スケジュールを管理し、ミルクやおむつ、お風呂はもちろんのこと、それらをぴよログなどのアプリで逐一メモも取っていく必要があります。メモとるのはめちゃくちゃ忘れがちなので注意ですね。おむつやお風呂とかのお世話自体はうんちを除いては基本楽しくやれました。めちゃくちゃ大変ではあるものの、まさしく育児という感じなので苦ではなかったです。
寝かしつけについては、まだ最初の1ヶ月のうちではミルクを飲んでは寝て、おむつで泣いたらおむつ替えた後気づいたら寝てたりと食っちゃ寝の生活をしているため、まだそこまで大変ではない事が多いです。新生児のうちはぴよログ振り返った感じでおおよそ15時間以上は寝ていたので、逆に寝顔が健やかすぎてそのまま死んでないか不安になるという一点以外はなんとかなると思います。とはいえここも完全に赤ちゃんによりけりなのでもっと起きて泣きまくる子とかもいるんですけどね。

本番は夜泣きです。
これらは子どもによりけりで完全な運ゲーなのですが、夜中に泣くのは1回とか2回とかで、すごいと本当に1時間おきとかに泣くらしいです。キツすぎる。我が家は一晩に1回が殆でしたが、1回でも地味に大変です。なにせ寝起きを確実に叩き起こされるわけですからね。2回とか3回になると流石にイラッとします。しかも大体の場合ミルクを欲して泣くので、ミルク作りは必須です。

仕事してたらこんなの無理

ともあれ、俺もしれっと「まぁなんとかなるっすよ」みたいな体で書いているのですが、これは育休で全力を赤ちゃんに捧げられることが大前提です。育休無しで仕事しながら育児をしていた場合、ほぼ確実に家庭崩壊が起きていた自信があります。体力の7割をもってかれ、半日近くの時間的拘束を受けた状態から満足に育児とか無理にもほどがあります。嫁も嫁で文字通り股を裂かれているので育児どころか家事全般も殆ど無理です。
男という生き物が何故、出産の際に女性だけに痛い思いをさせ、こちらはいい思いだけして五体満足なのか。前に少しだけ書きましたが、この答えが今ですね。全部やれ。そういうことなんだと思います。

というわけで次は育休無しの育児がいかに無理ゲーであるか、そして育児のもう少し細かい話とか書いていこうと思います。


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