ケンブリッジ英検(B2 First)に合格しました

タイトルの通り、ケンブリッジ英検First(CEFR B2)に合格しました。

あれ、Listeningが低いぞ…

元々は会社での業務のために始めた英語学習ですが、初めてみるとおもしろいもので、「せっかく勉強してきたのだから…」と試験を受けたくなり受験。
勉強期間1カ月でB2 FirstにGrade Bで合格したので、備忘というか雑記を残しておきます。

TOEFLやIELTSではなくケンブリッジ英検を受けた理由

日本で圧倒的に受験者の多いTOEICは過去に受けたことがあり、満点ではないもののそれなりにスコアがとれたため、まあもういいかな、と思っており、別の試験を検討しました。
ケンブリッジ英検を選んだ決め手は、TOEFLやIELTSと違い、日本の英検と同様に有効期限のない認定のため。
英検も検討したものの、世界的知名度でいうとケンブリッジ英検のほうが将来的にもよさそうかな?と思ったので、今回は見送りました。(ケンブリッジ英検は日本での知名度低いけど)

対策は?

ケンブリッジ英検の情報は多くはないため、情報集めには苦労しました。
以下のサイトを参考にしました。

最後の方はひとつ上のCAEですが、実際にWritingで書いた内容の再現を挙げてくださっていたため非常に参考になりました。

実際に使用した教材は以下

  • FIRST for Schools

↑Amazonのリンクを載せていますが、メルカリで買いました。定価だとかなり高いですが、メルカリでたま~~に安く出品されています。
本来は何冊かやるべきなんでしょうが、仕事が忙しく時間をとるのも難しかったため、1冊(テスト4つ)を試験2週間前から初めて1周したのみとなってしまいました。(テスト申し込んだときがやる気のピークだったということは認めます)
FIRST用かFIRST for schools用かで問題の傾向が違うようなので、受験するほうの問題集を買うように注意が必要です。
(ちなみにアフィリエイトはめんどくさいのでやってないので、上記リンクで購入しても私には一銭も入りません)

  • SMASH English

B2のものはほぼ全部見ました。特に、SpeakingとWritingは非常に参考になりました。上記のメルカリで買ったFIRST for schoolsはAudioがついていないバージョンだったので、ひたすらToby先生のYou Tubeを見ることで「Speaking/Writing対策をしつつListeningをしている…!」と思い込むようにしていました。
(おそらく、その結果Listeningのスコアが低かったのかなと思います。イギリス英語に慣れていなかったのは本試験において痛手。)
本当にこのYou TubeチャンネルがなければSpeakingの高得点は取れなかったと思います。ありがとうございます。

  • In Useシリーズ

Grammar in Useは(以前)やり切ったよ!

気合を入れてすべて買ったのですが、買って満足して全体の1割程度しか読めませんでした…。決して単調でつまらない本ではないのですが、試験前に洋書読書にはまってしまったためなかなか開けず。今後の勉強に役立てよう…。

本試験振り返り

難しいなぁと思ったのは、Readningの抜けている文の穴埋めとListening。圧倒的にListeningが難しい…!
複数人のインタビュー音声が流れて、問題用紙に書かれている複数の文にどのインタビュイーが最も当てはまりそうか?というのを選ぶものについては、そもそも問題用紙の文を理解している最中に音声が流れてしまい、絶望感がすごかったです。

とはいえ、全体的にすごく実践的な内容の試験だと思いました。
例えばSpeaking。TOEIC Speakingでは、絵についての説明を制限時間内にコンピューターに向かって話すだけなので、場所を表す表現とかを覚えればある程度点がとれる、ある意味テクニックで何とかなる世界なのかなと思います。(違ったらすみません。。)
一方ケンブリッジ英検では、他の受験生1,2名と一緒に議論をする、というような試験内容となっています。

普段Language Exchangeや仕事で海外クライアントと話す際にはニュアンスでくみ取ってもらう場面や、会話のテンポを意識してコミュニケーションをとる場面が多いと思います。
私にとっては、制限時間できっちり切られてしまう試験よりも、対人で話す試験のほうがやりやすかったです。
(単にTOEIC Speakingスコアが低い言い訳なのですが)

少なくとも、Speaking試験が終わった時にはListeningが終わった後の絶望感はなく、むしろ「おもしろかった!」と思えました。
for schoolsだったためSpeaking時に「学校の後何してる?」との質問に「学生だったのは遠い昔だけど、当時は~~をしていました」と答えなければなりませんでしたが、それもそれでおもしろかったです。(試験監督には明らかに学生に見えていなかったと思いますが、聞かなきゃいけなかったのかな…)

驚いたこと

for schoolsを受けたからかもしれませんが、他の受験生が非常に若かったです。一番下は小学生くらいかな?
少なくとも、私が受験した会場では、受験生約20名中社会人らしき人は3,4名程度でした。
みんな小さいときからすごい…私も頑張ろう、と思いました🔥

今後の予定

ゆくゆくは一つ上のCAEを取りたい。が、今UoPeopleや語学以外の試験勉強を検討中のため、どうするか…。
単語帳などを使用した勉強が非常に苦手なので、洋書読んでるうちに語彙増えないかな~~なんて淡い期待を抱きながら、ゆるゆると勉強していこうかなと思っています。

今回は自分用の備忘として殴り書きしてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!

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