PCOSと診断されるまで

多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)

卵巣に同じような大きさの卵胞が数珠状に見えて
ちゃんと排卵してくれないやつです。(ざっくり)

思い返せば高校生の頃から生理不順で
不正出血は度々あったし
婦人科にもその頃から通ってたのですが
若いから仕方ない、で片付けられてました。

一回だけホルモン検査をしたことがあって
LHが高いね~と言われた記憶はあるけど
これといってなにもしませんでした。

社会人になったのは2017年4月。
初めての本格的な一人暮らしを始めました。
見知らぬ土地で、ひとりきり。

ストレスのせいなのか不正出血があったので
職場近くの婦人科に行ったところ
とりあえず低用量ピル飲んでみる?みたいな感じで
保険適用外で低用量ピルを飲み始めました。

半年で本配属の拠点に異動になったので
引っ越しました。さらに遠くへ。
見知らぬ土地で、知り合いもいない。

その地の婦人科にて子宮内膜症と診断されました。
たしかに生理痛はありえないほど重くて
生理2日目は動けないほどだったのです。

ということで、
保険適用の低用量ピルになりました。
生理痛もラクになって、よかったです。

2018年9月に入籍しました。
別居婚という形でスタートしました。
隔週週末は飛行機にのって会いに行っていました。

2019年4月に結婚を理由に異動させてもらい
晴れて新婚生活が始まりました。
低用量ピルも飲むのをやめました。

妊活のスタートです。

新しい地の職場近くの婦人科では
生理不順や不正出血があっても
まだ若いからという理由で(既に28なのに笑)
詳しい検査をすることはなく
半年くらい漢方だけ処方されて
排卵誘起したかったら薬出すよ~くらいな感じ。

先生も話を聞いてくれる感じでもなく
いやになって婦人科通いをやめてしまいました。
2019年秋頃のことです。

それから半年ほど妊活はおやすみしました。

2020年5月頃に不正出血が続けて起こるようになり
意を決して家から近い婦人科に行きました。

そこで初めてPCOSの疑いがあると言われました。
血液検査もしてホルモンの値からしても
PCOSだろうということになりました。

排卵もちゃんと起きてなさそうだということも
そのとき初めてわかりました。
病院変えてよかった。
何より先生がとても優しいのです。大好き。

そんな感じで、妊娠希望ということもあり、
不妊治療が始まるのでした。

ゆち

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