いいかげん日記#57
久々にnoteを書こうと思いました。日付は8/31になっていますが、書いているのは9/5です。
江戸時代は皆庶民貧乏でも暮らしは豊かだったらしいです。「江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ」というのは本当らしくて基本的に仕事は日雇いでしかも、ある程度稼ぐと働かないらしく。江戸時代の失業率は80%といわれているとのことです。みんなが皆日が出ている頃に働いて、日が沈んだら寝る。現代のようにモノが豊かでない代わりに人と人のコミュニティがしっかりしていて互いに助け合い補い合いながら持ちつ持たれつで生活していたので豊かだったと言われています。
それで思ったのがと似ているなということです。ほとんどの芸人が皆同じように稼げてないということ、それからライブや寄席という単発の仕事など共通するものが多いのです。同じライブでお互いに切磋琢磨に競い合いながら、強いつながりができるのです。
一方で芸人を辞めた人に聞くと、辞めると今まであった芸人同士の交流がほとんど無くなるそうてす。
自分が社会人の経験があまりないもんで比較のしようがないのですが、芸人三年目の時に亡くなった春風こうた師匠に「芸人10年続けてみろ。続ければ仲間ができるから」と言われたことがあって。人と人との強い結びつきがあるもいうのは芸人独特の世界なんだなと思いました。
結びつきが強いがために芸人を辞めるときは、なかなか大変みたいです。
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