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いいかげん日記#6

「予定」があると思ってバイトを早引きしたのに、その「予定」がばらしになった。

「いつでも大丈夫ですよ。いつでも来ていいですかから」と言っていた人といざ予定を立てようとしたら「ちょっとその日は・・・」だってさ。

特に予定がないのに「方南町」という町に降りて駅前のサイゼリヤに入り、ミートソースボロニア風とドリンクバーを注文したが、今日に限ってはボロニアの出来上がりが遅く感じる。

どうでもいいけど、久々にひとりでサイゼ入ったなー。

人生は喜劇と悲劇の繰り返しだなんて言うとロマンチックに聞こえるけど、個人的には喜劇と見るか悲劇と見るかは人それぞれなわけで。

遠回りがイヤな人はずっとイライラしているんだろうし、遠回りでも平気な人は平気なんだ。

自分が不幸だと思うのは「不幸」という物差しで世界を見ているから「不幸」でタイミングの会わないこと期待していたけど上手くいかないことは特別なことじゃない。

他人の不幸は蜜の味というけれども、それは自分に置き換えても言えることで「不幸」ってことばは使いたくなるような中毒性があるように思う。

事故とかに巻き込まれたなら同情できるが、世の中のことはブルーハーツ的にいえば「いいことばかりじゃないけど悪いことばかりではない」でしょう、大抵のことは。

それでも、「今日は調子が悪かった。もっと上手くいく予定だった」「運も悪かった」

何かのせいにするのは簡単だけど楽なんだよな。考えなくていいから。あとどこか失敗する自分ってカッコ悪いから見栄を張りたいって言うのもあるよなと思う。

「失敗を恐れるな」って言うと自己啓発本みたいな感じだけどだけど、俺クラスのいいかげんに失敗とか成功とかどうでもよくなる。本当に

「失敗したから何なの?成功?上を見たらキリがないよね」

どちらにせよ結局誰かが決めた物差しなので、もう自分でテキトーに物差しを作ってしまったほうがストレスにならない。

途中、説教臭くなったけど。まあ、いいかげんな人の言うことなんざ、読み手はいいかげんに受け取ってもらって構わない。

だって、いいかげんに書いてるんだもの。


いい加減にしろ、いい加減日記



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