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逆襲のシャアの一般兵のセリフに共感したことで考える「自分にできること」

この歳になって共感したセリフ

ガンダムと言えばアムロやシャアが取り上げられる。

やはり主人公やライバルキャラ、敵のボスは目立ちやすい。

けど、最近になって名無しのキャラにも目をいくようになった。

その時に思い出したのが以下のセリフだった。


『地球が駄目になるかならないかなんだ、やってみる価値ありますぜ!』         ―逆襲のシャア ネオ・ジオン兵
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア http://www.gundam-cca.net/

 これは逆シャアの最終盤、アクシズが地球に落下するのを阻止するためにアムロが押し返すシーンがある。それに呼応したのは、味方の連邦兵だけでない。なんと敵対していたネオ・ジオン兵も協力してきた。これはその時のセリフである。


アムロやシャアのような英雄ではないけれども、自分に出来ることをしたい。自分にはそう感じとれるセリフだった。


 主人公やボスキャラはやはり目立つし、どうしてもそっちに目が行きがちである。でも作品に出てくる名無しのキャラだって、それぞれの人生があるのだ。その名無しのキャラにスポットを当てて、作品を作ったとする。今度のその名無しのキャラが主人公になる。視点を変えれば世界は変わるのだ。

自分が言いたいのは、

「地球という世界の住む一人にすぎない」

のだ。

だからといって悲観しろと言っているわけではない。

「自分に出来ることをする」

ということだ。


今、自分に出来ること

今、コロナという世界中を巻き込む危機に瀕している。

世界が危機という点では、逆襲のシャアと同じだ。

ならば今自分に出来ることは何だろう?

・不要不急の外出を避ける。

・健康のためにヨガや動画を使って運動をする。

・どうしても出かけるときはマスクをつける。

・携帯用の消毒液を持つ。店内に入る際には手を消毒する。

・自分の大事な人とのつながりを大切にする。

・オンラインで完結できるものはオンラインで済ます。


自分ひとりにできることは限られている。

綺麗事だと言われるかもしれない。

それでも自分は自分のできることをやっていきたい。

この世界に生きる一人の人間として。

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