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気分の上下

こんにちは。Usamiです。

不妊治療が始まってからというもの、気分の上下の激しさに困っています。

受けたストレスは楽しいことで発散!休むことも大切!とはよく聞きますが、この妊娠活動(妊活)に関しては、そう簡単にいかないと感じます。就職活動(就活)、結婚活動(婚活)とメジャーな「活動」を経験してきたわたしでも異色だと思うのです。

なぜか。神頼みの多い活動だからだと思います。


わたしの場合、就活には新卒という賞味期限がありましたが、ポテンシャル採用だとすれば逆に有利。努力すればなんとかできる部分だって大きかった。

婚活では、さすがに努力してもうまくいかないことがあり、遅くまで残業した日の帰路でぽろりと泣いたこともあります。でも結果的にはお金と時間、労力を短期に集中投資したことで、素敵な夫に出会えました。

しかし…この不妊治療、妊活はちがう。


年齢という期限があるのは仕方ない。納得できる。だが、お金・時間・労力(努力)をかけても結果が保証されない。文字通り神頼みです。

就活みたいに就職先0から1は当たり前でどこまでチャレンジする?じゃなくて、どれだけチャレンジしても0が1にならなくて思い悩む。
婚活みたいに「自分の意思で」予定を入れ状況を動かすのではなく、「自分の意思と反して」身体中心に予定が決まり、それに従うしかない。

なんやねんこの活動、とつくづく思いますね。

楽しいことをしようと気分転換に出掛けるすなわち他人の子どもが目に入る。自分望んでも手に入っていない存在が何人も一家族にいることを見て、気分が沈む。
休むすなわち掴めるかもしれないチャンスを1回逃す。と考えてしまって結局心がそわそわと落ち着かない。

これ!ここ!どうにもならないのさ!!
身体にくっつく問題だからどこへ行くにもなにをしててもいつも一緒なのさ!!

社会が発達してきた以上、仕方のないことかもとも思いますが、最も若さの必要な「活動」が若さ(20代)を過ぎた終盤に出てくるのおかしくない?ねえ、おかしくない??

神頼みの結果が出るのも、数日やそこらじゃない。毎回待って待って準備して仕事行って処置して体調が不安定な中また待って…。「年齢」が肝なのに待ちが多いし、相反してるよね。これはメンタルにきますわ。当たり前ですわ。

今日もこんなふうに自分をなだめ、気分の上下を一歩引いて眺めながらも、体調が乱れませんようにと祈り、薬を飲むのよね。頼れるもんにはなんでも頼るよね。

神様!どうか!我が家にいのちの芽吹きを!よろしゅう!

夫と妻より







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