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『感性のある人が習慣にしていること』

こんにちは。うさこんです。

みなさん、今日のお天気はいかがですか?
私の住んでいる場所は薄い水色が垣間見えるような曇り空です。
雲は多いのですが日の光が少し目には眩しく、薄目で外を見ています。
だんだん気温が上がり湿度も高くなってきて、夏バテに気をつけようと思うようになりました。

さて、今日は本の紹介です。
2024年は本をたくさん読もうと思い、色々と手を伸ばしてきました。
その中でも特に好きな本です。

『感性のある人が習慣にしていること』 SHOWKO


感性は習慣によって身につけられる

私はこの本を読むまで、感性は一人ひとりに元から備わっているもので、変えられないものだと思っていました。

SHOWKOさんは本の中で「感性のある人にはこんな習慣がありますよ」と紹介してくださっています。
読むと、感性は自分で養っていけるものだとわかります。

「自分にはセンスがないな」
「自分らしく生きるってなんだろう」

と感じた時に、前に進む勇気をくれる本です。
先行きが見えない世界で生きる私たちに、優しい励ましをしてくれる本でもあります。


「感性は思考なしにはありえない」

ちょうどこの本を読んでいた時、朝日新聞の折々のことばにこんな文章が載っていました。

2024年2月18日 朝日新聞 折々のことばより

感性は思考なしにはありえないのに、考えないことが感じることだと思っている人がたくさんいる。

ちょうどこの本を読んでいたこともあり、とても衝撃を受けました。

「感性は思考なしにはありえないのか。。。」

「センスがある」という表現がありますが、センスは感性のことですよね。
センスがある人の裏にあるのは思考であるというのはたしかにその通りです。

一流のデザイナーも画家もただ考えずにいるのではなく、考えに考えた末の表現であり、そこに感性が個性として光っていることを私たちは感性と呼んだりしているのかも。

そう言われて読むとこの本も、習慣の紹介とともに考えることを大切にしているように思います。


「今日の気温や湿度を当ててみる」


本の中で出てくる感性を養うための習慣の一つです。
これをたまにやるようにしています。
自分の五感で外の空気を感じてみるんです。
冒頭のお天気の話はそうやっていたら浮かんできました。
感性、ありましたでしょうか?

少しの意識ですが、だんだん季節の移り変わりがわかるようになってきました。
なんだか自分が地球と一緒になる時間があるみたいで楽しい気持ちになります。
不思議と、気持ちも寛容になります。

この本にはこんな素敵な習慣がたくさん載っています。
もしよかったらお手に取って読んでみてください。


「刺激を受け止める心もまた感性です」

この本で一番私の胸に刺さったことばです。
そして大切にしたいことばです。

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日が他の誰でもないあなたにとって、素敵なものでありますように。

ではまた。

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