愛について


フロムの愛するということを読んでいるけど、1文字1文字面白すぎてヤバい

愛って能動的でしか有り得ないんだって

与えることがもらうよりも喜ばしくって、自分の持てる力の最大で与えて、自分の生命力の表現なんだっていうのを読んで自分もそういうことをした経験があるようなないような、と思った

あるような気がするけど、見返りを求めていたような気もする。見返りが確実にあるからやってたようなこともあった気がするし、ただひとを助けたい一心でやってたこともあったような気もする。
見返りに駆り立てられているならそれは受動的であって愛ではないんだけど。

福祉なんだよなあ

自分の経験知に限るけど福祉って愛だなあって思った

自分はもともと見返りを求めずただみんながやらないからわたしがやるしかないと思っていたんだけど、いつしかなんでみんなやってくれないんだろうって思うようになって、やってる自分はなにか見返りを得るべきだと思うようになっていったように思える。

非生産的な人間になっちゃったなあ

効率的と生産的って多分違うよねってわかってきた
効率的に動いていてもなにも生み出せなければ非生産的だし、効率的に動いている時点でなにかに駆り立てられて動いているから受動的なんだよね だから、自分の内になにかを生み出すことはできないと思う

わたしのしてきた福祉は、非効率的だけど愛だったんじゃないかなと片づけることにします。

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