うつくしいものはいつも

あけましておめでとうございます。……とは素直に言いづらい大変なニュースが多い元旦でした。自分に出来ることをやるしかない。

今回は2023年の振り返り&2024年の抱負の記事です。簡潔に。

2023振り返り

2023年はKindle本を7冊出しました。うち3冊が雑記本。

ちょっと執筆活動が雑記本に偏りつつあったので、2024年はいったん雑記本の執筆を抑えたい。雑記となると書こうと思えばいくらでも書けてしまうので…。

今年の目標は4冊刊行です。頑張ります。仕事がバタバタギスギスしていますが、Kindle本は片手間でもコツコツ書けるのが良いですね。

2024年に向けて

何かしら人の創作の役に立つものを…と思って、2021、2022、2023とKindle本を書いてきたのですが、自分では常に満足が行っていない部分があって。何かというと、「なんか美しくないな」ということ。

syrup16gというバンドの曲に「うつくしいもの」という曲があります。大好きな曲なんですが、かなり昔のデモテープ収録曲で、配信もないしアルバムなどにも収録されてません。今検索したらJASRACにも登録されてない。じゃあ歌詞を引用しても大丈夫かな…。

うつくしいもの
うつくしいものはいつも
75点くらいで
良い気になってる僕の
息の根を止めるぐらいに

うつくしいもの/syrup16g

という曲で、これがすごく刺さります。そうなんだよなー、美しい作品って本当に凄くて…それと比べると自分の作品は…ってなるんですよね。

とはいえ、とにかく手を動かさないと、美しいものどころか何も作れません。だから、しょぼくても良いから何かしら形にしよう、それで御の字でしょ、と言い聞かせてきた自分もいる。

でも一方で、やっぱり自分も美しいもの作りたいよなーという欲求も確かにあります。年末年始に振り返って、そう思いました。

というわけで、2024年は、「うつくしいもの」を目指す、というのを抱負にしたいと思います。役に立つだけじゃなくて、うつくしいもの。わっとなって嬉しくなるもの。抽象的ですが……。

そのためには多分、もっと美しいものをたくさん見ていかないとですね。

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