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こころの声。。。

何も出来ない時は

ひたすら鶴を折った

1センチ四方の小さな紙で

何羽も折った

そうすれば

何かしたことが形になって残る

何も出来ない痛みを

少しはやわらげることが出来た

日記のように浮かんで来る詩を書くのも

そう言う感覚かも知れない。。。

何かまだ自分にも出来ることがあると

不思議なことに

辛い時や

苦しい時ほど

こころの中から言葉が浮かんで来た

まるで神様からの助けのように。。。

時には書きながら涙が出た

何か自分が書いた文章でなく

誰かからの励ましの言葉のように感じた

自分にはまだ自分のこころを救う文章を書くことが出来る

そのことが本当に幸いだった

想いを言葉にすることが出来る

それは幸せなことだと思った

誰に聞かせるでもなく

自分のこころの声だった。。。