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母歴1年ちょっとになって、思ったこと。

子が生まれて1年と少し経った。大きな病気もせず、よく食べ、実によく食べ、大抵は機嫌良く過ごしている。困りごとを挙げるとするなら時々夜泣きが長引くことくらいで、夜泣きそのものもオヤスミ用オムツの活躍によって週に一度あるか無いかくらいに減った。導入以前は毎日泣いていたので、激減だ。ポリマーに感謝。強く育ってくれている娘にも感謝。

仕事柄小さな子どもには慣れていると思っていたけれど、赤ちゃんと四六時中一緒にいるのは理由が違った。「目が離せない」が本当にずーーっと視界の何処かに子がいる状態であるとか、子の視界にも私がいることをずーーっと要求されるだとか、あと一歩で寝そうだったタイミングで起きると次のねんねチャンスは一歩どころか一万歩先になっているとか。知らなかった。

支援センターに行くと、月齢が近い子たちのお座りとハイハイとつかまり立ちの順番やらできるできないがばらばらで、うちの子はまだずり這いだったりして。あれもしかして、と思っていたらお座りができて、保育園が始まったらハイハイもつかまり立ちもしちゃったりした。えっ、急だな。
ということは、なにが、どの順番で、いつできるようになるか、それは子によって本当に様々で、親が選んだり早めたりすることではないんだな。食べ物の好みとか、寝るときの癖と同じで、この人にとってのベストがそうだったんだな。

私も私なりに育ってきたように、子も子なりに育つんだろう。実際、育ってきたし。夜泣きが記憶の中の出来事になる日を心待ちにしながら、一緒に昼寝をすることにしよう。