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ライブ&ライブ

2023/8/19-2023/8/20

金曜もライブ

葬式を終えて、金曜に1日だけ働く。 8時間働いたあとはライブである。 本日はサァディンヘッドのレコ発広島編である。 尾道の若い子たちが頑張っているのでなんとかできることは協力していきたい。という想いが中年にはあるのであろう etosも金曜なのに出演を決めていた。 S角に至っては有給を取得しておられ、会場についた19時前にはある程度の下処理が終わった酔っぱらいとなっておられた。 ライブが進むにつれ、S角の飲酒量は増え、ウサギがライブする頃には大分完成が見えていた。

ウサギでダイブ

ウサギの曲で「買おう!ヘアケア祭り」というミディアムよりちょっと早いかな。というそんなにノレるわけでもない曲があるのだけれども S角は何故かこの曲でダイブをしようとしていた。 対バンに格闘技をしている子がいたらしく、その子が基本的にS角の体重を支え、そこにワラワラと若者が集まりS角をヨイショって感じで抱えていた。 本人は実にご満悦そうであった。 その後もトリのサァディンヘッドのときにはサークルモッシュを起こしていた。 僕は面白かったので、近くに寄って写真だけを何枚か収めたのだけれども危うくS角に蹴られそうであった。

はい、ノリノリ

そうだ!京都へ行こう

喫煙所でetosのおーつくんと話すと「秋にいろんなとこでライブしたい。なんとかならんか?」というので、「なんとかしよう。京都と大阪2daysで行こうぜ」みたいな 提案をしたら、非常に乗り気であった。 それをetosのにゅーまんくんや酔ったS角に伝えるとにゅーまんくんは「今だけっすよ。」と言い、酔ったS角は急に正気に戻り、 「おーつさんが?そんなことを?いや、ないっすよ。」と言っていた。
おーつさん、秋に京都と大阪行くんすよね?
秋にウサギがetosと京都と大阪に行ったら、etos内でのおーつさんの信頼度が少し高まったと思ってください。
そしてサァディンヘッドレコ発おめでとう~。

サァディンヘッド

似非福岡県民になったよ。今週。

若者に向けて好きな音楽への愛を爆発させていたS角を尻目に0時前に帰宅。 S角に次に会った時にその後の話を聞くと、もちろん記憶をなくしていた。 なぜ打ち上げ前に早めに帰ったかと言うと明日が福岡でライブだからである。 そう、この週は週の半分以上福岡にいた。 あとは山口に3日。広島にはこの1日にしかいなかったのである。 福岡がまるで隣町のようだけれども、しっかり3時間半程度かかるし、録音のときは盆だったので、 小倉南から渋滞10キロに巻き込まれたりしたのだ。ちなみに次の日も小倉南で渋滞に巻き込まれたらしい。 一体小倉南には何があるのであろうか? そして行くのである。また福岡へ。

一路福岡へ

徳ちゃんに迎えにきてもらって、おーはしくんを迎えに行って一路福岡。 若宮宮若という看板を過ぎればもう少しで福岡ICである。 おーはしくんは北九州の大学に通っており、ライブも福岡ですることも多かったので 「この辺は庭みたいなもんですよ」と言っていた。 そんなおーはしくんのナビと数日前の記憶でUTEROに到着。 着いた時にはイベントは開催されていた。

夜を練り歩く

12時半スタートの長丁場のイベント「夜を練り歩く」である。 神棚onthewallというバンドの主催なのだけれども、神棚onthewallはこの時期、コロナ禍の中でも 積極的に他所からバンドを招聘して精力的にイベントを行っており、そのイベント規模は少しづつ拡大していた。立派である。 僕も田舎者というイベントを20年以上しているけれどもイベント規模は拡大どころか良くて現状維持、悪くて縮小の一途を辿っている。 メンバーのトダカくんは常に夜中のサウンドエンジニアくらい元気で体力が底知れない。 何事も体力が基本だな。と思う。それに加えてトダカくんは異常にフットワークが軽い。 自然と広島のライブなんかにもいたりする。 すげーぜ。 13日の秘密のときのライブも奥さんと来てくれてた。

僕らは調子に乗るのよ

奥さんともいろいろ話をして僕もサキチヨさんに言われたことがあるのだけれども、 「勝手に人を泊める約束をその場でしてくるな。せめて1日前には伝えろ」という悪癖がトダカくんにもあるらしく イベントしてる人ってそんな感じだよね。と思った。 因みに今回の出演メールのやりとりの中でもトダカくんから「泊まるとこなかったら、うちのリビング使ってください。」との記載があり、 これを奥さんに見られると多分叱られるんだろうな。と思った。 イベントでいろんなバンドさんを見ていたのだけれども、流石中年というべきか疲れがどっと出てきた。

疲れを取るぞ!

なので、疲れを払拭するための選択肢はひとつ。 近くの銭湯を探した。 近くに2つ銭湯があり、近いほうの銭湯の評価に「ババアに長髪で文句を言われた」という書き込みがあったので、これはいけないと思い、 ちょっと離れたほうの人が良いと書かれていた銭湯のほうへ出かけた。 結果、人が良いかはわからなかったけれども、長髪で文句は言われなかったので良かった。 こないだ東京で銭湯に入ったときはサウナ込みで1000円だったけれども、福岡は700円であった。 ほどほどかな。 因みに広島のホームサウナはサウナ込みで580円である。 ただ福岡のサウナにはバスタオルがついており、サウナに入る時はこれを巻いておけとのことだった。 タオル込みなら妥当かもしれない。 そのバスタオルを洗体のときはどうしたものかと思っていたら、バスタオルかけがあった。 尾道の栗原湯の如くである。 あとこの銭湯は銭湯内に小休憩所があった。初めて見た。内気浴だけど銭湯で休憩スポットを探さなくてもいいというのは新鮮だったな。

千石湯、結構歩いた。

この日のキーワード:積み立てNISA

疲れを落として再度UTEROへ UTEROの外でナルコレプシンの坂田さんが延々と積み立てNISAの話をしていた。 話を聞いているのは数日前にもあったソノカワくんであった。もうくん付けはいらないな。ソノカワであった。 ソノカワは途中まで話を聞いていたのだけれども、途中から面倒になったのか雑に坂田さんを扱っていた。 ま、後輩に雑に扱われても仕方ない感じなのでしょうがないけれども、S角とはジャンル違いの同人種だな。と思った。
「源義経が積み立てNISAしてたら、今、いくらになってると思う?」
「知らねぇよ。積み立てNISAの非課税20年だろ!」
とか
「23世紀で一番の有名人ってドラえもんじゃん?」
「ドラえもん22世紀!それに人じゃないだろ。」
というようなミリ単位でも生産性のない会話を多分1~2時間くらいしていた。最高だ。

ウサギライブ

最高に笑わせてもらった後にウサギのライブ 本日は新曲は「あの子に病名がついたら」だけであとは旧来の曲群でのライブであったけれども福岡は温かい。 なんかよく盛り上がってくれてありがたい。 MCで「今日、福岡に来て一番多く聞いた言葉は積み立てNISAです。」と言ったら、 呼応するようにフロアから積み立てNISAの素晴らしさを大声で語る声が聞こえてきた。 多分坂田さんがいたのであろう。 話は変わるのだけれども、この日は女性ギタリストが一様に魅力的な音を出していた。nape'sの方もzooの方も超右腕の方も丁寧でギターヒーロー的な感じだな。と思っていたら、 zooと超右腕は同じギタリストであった。 田淵ひさこ、岡愛子、B玉のギターの人以来の女性ギターヒーローであった。 なんかみんな音に説得力があるよね。ギターヒーローの人って。とか勝手に思っていた。 多分みんな気にしいで真面目なんだろうなぁ。 周りとの調和を気にして、自分の音量を気にしてボーカルを気にして真面目にコツコツエフェクターの特徴を知り、ってのを 積み上げてる感じがすげーな。って思う。 あと超右腕のドラムの方が音はデカいのに丁寧で更にライブ中、常に笑顔で周囲に多幸感を振りまいていて最高だった。

超右腕

終わらない積み立てNISA

いろいろライブを観て外に出てもまだ積み立てNISAの話は健在であった。 最後の神棚のライブのときは坂田さんと一緒にアンコールの気持ちを込めて「積み立てNISA~!」と叫んだりしていた。 神棚は疲れもピークであるにも関わらず振り絞った良いライブをしていた。 なぜかトダカくんは元気そうに見えた。もはやモンスターなのかもしれないし、何かを超えたのかもしれない。

神棚onthewall

打ち上げにはおーはしくんを

イベント終了後、打ち上げにはおーはしくんを送り込み、残ったメンバーは上に上がって先日録音した音源の確認。 細やかなとこまでいろいろ気を遣ってくれる中西君に感謝である。 1時間半くらいいろいろ話して最後に少しだけ打ち上げに顔を出す。 おーはしくんが「ばっちり盛り上げてきます」と言ってでかけて行ったので、結果を聞くと 「ほどほどです。」と言っていた。

庭で軽く迷子

帰り、今回はスムーズに高速にIN 助手席を「この辺は庭」のおーはしくんに任せて後部座席でうつらうつらしていたら、 福岡ICではなくて香椎方面へ爆走していた。 香椎方面への爆走をリカバリして高速に乗った辺りで爆睡。 次に起きたら富海のPAであった。 そこにある足つぼロードみたいなとこでみんなで少し遊び、帰宅。 次の日は昼前に起床し、ずっと観たかった「御手洗家、炎上する」を一気見。 永野芽衣は癒される。 そして泥のような1日を送った



ウサギライブ


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