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2024/7/13-2024/7/15 ライブ×3

横川弾き語り

土曜は夕方までウダウダする。家人の具合があまりよくなく、家で弾き語りの練習などをしていた。 前に作ってたループフレーズを思い出したりしてた。あとは最近の曲を演奏するために 新しくループを考えたのだけれどもライブの際にはすっかり忘れてしまった。 その場で何かを考えてループを入れて演奏。結局なんとかなったのかなんとかならなかったのかは不明。 のっこんくんやひさしさんやまなけんくんのライブが楽しかったのでそれが何よりである。 ハイボールを数杯呑んで帰宅。家人がコロコロ眠っていた。

のっこんくん
ひさしさん
まなけんくん

大阪へ

朝9時半ごろ徳ちゃんに迎えにきてもらって大阪へ。 ezraにもらった西海岸のバンドの音源を聴きながら大阪へ向かう。 途中、龍野西で昼食。1100円のとんかつ定食を喰う。 最近通常日はヴェポライザーを吸うのだけれども週末は車に乗ることも多いし汚れがでないようにgloを吸っている。 gloはgloでなかなかに良い。 一箱430円というのが一番良いところである。 大阪はアメ村火影の周辺に到着し、駐車場を探す。 一番いいのはアメ村の端の24h2400円のとこなのだけれども着いた時間が14時過ぎだったのでもちろん満車。 第2希望というかもうここしか知らないという堀江のほうに移動。 堀江のほうは割と安くなるのだけれども遠い。この季節だと駐車場に停めて歩くとタンクトップに汗が滲む。 15キロの機材が肩にめり込む。そして暑い。 グングンに体力が減っていく。 しかし本日の宿は火影から徒歩1分である。 その思いだけで堀江から1キロ弱の距離を歩く。

チェックイン

火影に到着イコールそれはチェックインである。 家人と早々にチェックインを済ます。家人はチェックイン後早々にベッドの上の住人となり、 陣地の守りを固めていた。僕はとりあえずはシャワーを浴びて着替える。 着替えた後、陣地の守人をそのまま残し火影へ。 火影に着くとなにやら様子がおかしい。 ん、前が見えにくいな。と思っていたらベースの徳ちゃんが現れて 「見ました?」って問うてくるので「何を?」と言ったら説明してくれた。 どうやら少し前に花火大会が開催されたらしい。 「そうか~。だから、今、この地下は至る所が煙たいのか~。」と納得。 その後、安全基準を順守していることを示すようにベルが鳴り響く。 何度も何度も鳴り響く。 そしてそれを恐らく鳴ったら止め、鳴ったら止めを繰り返す。 だれかが「消防車来るんじゃない?」って言ってたけど、別のだれかが 「ベルは鳴るだけよ。誰かが通報しないと消防は来ないよ」っていう説明になるほどね。と合点。 しかし、そんなことに詳しいなんて以前にも体験してるんだろうな。と推測。 おそらく関西では定期的に屋内花火大会が実施されている。多分そうだ。 屋内花火大会の残滓である煙と臭いを存分に鼻から吸いこんでライブを堪能。 いつの間にか残滓は姿を消していた。 出演者も多くてしかもどれも個性的で面白く流石サマー⚡スラッシュである。 いつ観ても誰を観ても面白い。 いろんな方のライブを観ながら下に降りてハイボールを買って呑んでいたら酔った。

サマー⚡スラッシュ

カウンターでマイドーム堺が酔っぱらっているのだけれども、どうやら友人たちと 何杯かテキーラをイッていらっしゃる。 平成の恋愛バラエティあいのりがキスして帰国なら、大阪のマイドーム堺は ゲロして帰宅だな。とかそんなことを思いながらテキーラを呑みハイテンション爆上がりの マイドーム堺を観ていた。 ホテルまで1分なのでたまに家人の様子を見にホテルへ戻る。 立派。 クーラーをかけ遂には布団までかけてウダウダ、いやうたた寝をしている。流石である。 体力温存の鬼。 ま、それでも幸せそうなので何よりである。 あと家人は不健康なので汗をかかない。なので、おそらくシャワーも浴びず布団に潜りこんでいるのであろう。 怠惰。 面倒くさいに決して勝てない。いや勝とうという想いさえ持っていない女、それが家人である。 そんな家人が起き上がり、よし!と気だるく動き始めたのは18時ごろであった。 二人して移動。 このタイミングでホテルの鍵をインキーするという失態を侵す。 家人はいくつかライブを観てご満悦のご様子であった。 そしてインキーに気づき、肝を冷やして二人してホテルに戻るわけである。

そしてライブ

ウサギのライブはリハの段階でエフェクターが全く機能せず困り果てる。
結果、途中からアン直(アンプに直接接続)にて演奏。
こんなことになるなら都合数キロのエフェクターセットは広島に置いてくればよかった。または駐車場横の川にでも投げ捨てればよかった。そんなことを思いながら演奏。なんとかやりきる。くっそーと思いながらホテルに機材を持って帰り繋ぎなおすと通電する。うーむ、アンプがないので音が出せないけど現状では異常なし。なんてこった。大事なとこだけ音が出ないなんてキングオブゴミくず以下である。

ライブ終了後

いろんな人と話をして酒を呑む。徳ちゃんも珍しく酒を呑んでていい感じ。
みんなとご機嫌に過ごした後、ホテルへ。
家人がご機嫌でベッドの上で守人をしている。
どうやらライブでも汗をかいていないご様子である。
もう布団を被って寝る気である。
僕はシャワーを浴びて就寝。

朝飯

ホテルにバイキングがついてたので喰う。
歳をとったせいかバイキングの料理をよそうのが格段に上手い。
ま、量を喰わないからね。
鯛の切り身やサラダを喰う。
家人の皿は割と揚げ物などの茶色が中心で胃袋の強さを朝からアピールしていた。ウィンナーや唐揚げなどを食しておられた。

尼崎へ

昼過ぎにメンバーと合流して一路尼崎へと思ったら思わぬ早く着いた。
20分~30分の間で着いた気がする。
やはり関西はそれぞれ近いな。と実感する。幹線道路を右に折れたら見知った尼崎の街に到着。なんか建物がひとつ潰れてて駐車場になっていた。しかもそこが24h500円という安さだったのでそこに車を停める。
そこから昼飯を探し始める。
ただただ勘を頼りに歩きはじめ、テクテク歩いていると人が数人並んでいるお店を発見。「大貫」、おおぬき?だいかん?と書いてある。どうも焼き飯とラーメンが名物のようである。 

大貫

どうやら「だいかん」と読むらしい。
もろもろのサイズのセットがあり、ミニ炒飯とラーメンのセットを食す。
美味いけどミニ炒飯が思ってたより多い。
ベンがイギリスのパン食文化圏らしく肉だけを喰っていた。
唐揚げと蒸し鶏だったかな?
昼時を超えてたけど次から次へと客が入ってくる人気店であった。

銭湯へ

食後それぞれが自由行動。
もちろん銭湯へ向かう。
前回は元囚人という方から面白い話を聞けた思い出もあり、今回も面白いことがあればいいなぁ。と思っていたら受付が同じタイミングになったおじさんが袖から和彫りが見えている。というか頭に彫り物が入っていらっしゃる。めちゃ怖い風貌である。
脱衣所でほぼ同じタイミングで服を脱ぐと全身総和彫りである。
ただ裸になってしまうと銭湯慣れというのもあるんだろうけれども服を着ている時よりは自分の中で怖さが減る。
とりあえず身体を洗って風呂に浸かりサウナへ。
サウナで和彫りの方と一緒になった。
どうやら常連の方らしくサウナ内で他の常連の方々と仲良く喋っている。
耳を澄ますと話題は食べ物である。
会話の中で「大貫はあそこは高いじゃろ~」という話が聞こえたのですかさうず「僕、広島から来たんすけど、さっきその大貫で炒飯食ったんすよ」と会話に参加。すると、「あそこは高いじゃろう」と話を拾っていただき会話スタート。以前に広島に住んでたことがある。などいろんな話を聞く。
やはり銭湯のみで聞ける話ってのは確実にあって自分が歩んでる人生となかなか交わらないエピソードが聞けるのは楽しい。
会話を十分に楽しんだ後、風呂から上がり喫茶店にいる家人と合流。

リハ

家人は仏頂面で珈琲をすすっていた。
タオルから生乾きの匂いがする旨を伝えると「今、改築工事してて外に干せねぇから仕方ねぇだろ。」みたいなことを言われて納得する。
その後、メンバーと合流してリハ。
昨日全く音が出ずに川に捨てたかったエフェクターたちが今日はしっかり使える。ナイスである。良かった。良かった。
僕らの次はMerry Ghostsのリハ。
そして知り合いだけの顔合わせというなんともシュールな機会を得る。

本番

最初はMerry Ghosts
三人編成になって初めて観たけどバンドとしてのパワーがやはり強くなってる感じがする。もちろん二人でも強かったのだけれどもどうしても打ち込みを使うとライブのテンションに併せてテンポを上げるとかそういうことができない。ライブのテンションで叶さんの縛りがないということはバンドの自由度が格段に上がっている。そんな感じのことを観ながら思った。
叶さんが自由であれば脇坂くんも自由である。もちろんナカジくんも自由。自由度がMerry Ghostsに加わると爆発する。
そんな感じであった。

次はウサギ。
最後の2曲で1弦が切れる。
切れたもののそのまま何食わぬ顔でアレンジを変えて演奏。
こういうことをやってる自分が玄人っぽくて「俺、場数踏んでる~」と非常に自尊心が高まった。
そういうことを本番のあとに誇らしげに語ってたら徳ちゃんに
「そもそも高宮さんは弦切りすぎです。」
とおっしゃるとおりという指摘をいただき玄人からあっという間に長くやってる割に機材管理が甘い奴という反省点が見つかり反省をする。

最後は雨市。
Merry Ghostsとは違う3人編成の妙がある。
なんだろう、メロももちろんそうなのだけれども音が小さいことも恐れないし、聴いてる人の評価も恐れない。精神的な強さが現れている音楽だなぁ。と思った。個が強い。そんな感じである。あと歌詞の世界も強い。
グッドメロディで散髪屋におっさんに髪を切られ過ぎた。みたいなテーマを歌うのってなかなかの個性である。
メンバーも飄々と自身の役割に向き合ってる感じが職人的でとても良かった。

終了後

遊びにきてくれた皆さんと話をしたり、みんなと話をして帰宅。
高速乗る前にベンに徳ちゃんの道案内をお願いしたら、ベンが高速は右だ。
右に寄ってくれ。って言ってたけど、明らかに高速の入り口は左である。
だって前に左から入ったから知っている。看板にも書いてある。
ベンにその旨を伝え左に車を寄せて高速にIN
ベンはそういうとこだな。と思いながら帰宅。

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