MY BLUE MoMENTとわたし

こちらに全然書けてなかった

2022年にリリースした私のソロの音楽とアートのプロジェクト

MY BLUE MoMENT
マイブルーモーメント

oだけ小文字なのも意味があって
小さなひとつひとつの「moment」の粒
みたいなイメージ

過去/現在/未来
すべての粒を紡いで
美しいブルーモーメントにしたい

今まで出会ってきた/これから出会う

クリエイターさん
アーティストさん
ヘアメイクさん
写真家さん
デザイナーさん
映像作家さん など

ありとあらゆるアートの
融合の場所にしたかった

あとMBMを通して
リスナーさんと出会えるでしょう

そういう場所にしたかった


そんな気持ちで1st single「Blue Moment」をリリースした。

作詞作曲 AIKA
アレンジ ORKLさん
レコーディングエンジニア 大久保重樹さん
Chimpanzee Studio
映像 瀬能啓太さん
衣装提供 リズムワープ rhythm war*p
ヘアメイク 川辺香代子さん

大久保さんのおかげで、当初は想定もしていなかったDolby Atmosという最先端の立体オーディオシステムで仕上げていただけた。

このDolby Atmos、まだ日本で普及していないため、メジャーシーンでも一部でしか取り入れられていない。

私のようなインディーズでリリースするには、日本の楽曲配信サービスではなく、米国のサービスを利用する必要がある。

米国のサイトにアクセスし、英語を翻訳しながら、大久保さんに手伝ってもらいながらなんとかリリースした。


そんなこんなで、MY BLUE MoMENTは想像以上に素敵なスタートを切った。



ここからは、なんでMBMという場所を作ったかの話。

詳しめに書こうと思う。

作曲を始めたのが13歳。
最初はほんとうに拙いものしか作れなかったけど、なぜかわからないけど、今までずっと続けて来られた。

それは音楽が純粋に好きだったから

なんで好きだったの?
「良い音に包まれる感覚が好きだから」

なんで良い音に包まれていたいの?
「気持ちがいいから、安心したいから」

なんで安心したいの?
「私がとても弱いから」

弱くて自信のない自分が嫌で
人生ずっとこのままなんて嫌で

だから大好きな音楽の世界でなら
少しは今よりもマシな人間になれるかもしれない

私は本気でそう思っていた

これを人に話すと
「え...好きだからじゃないの...?」と怪訝な顔をされることもある笑

もちろん、大好き
大好き、なんだけど

「好き」だけじゃここまで来られなかった

「嫌いな自分を変えたい」
「自信のない自分を変えたい」
「ずっとひとりぼっちでいたくない」


そんな気持ちたちを携えて
思い切って飛び込んだら

どんどん新しいポジティブな気持ちが芽生えてきた

「愛華ちゃんの声が一番癒される」
と言ってくれた女子大生

「この日のために受験を頑張ってきた」
とライブに来てくれた高校生

「笑顔で楽器を弾く姿が見たくて何度も通っちゃう」と色んな街に追っかけてきてくれるお姉さん

「あなたは才能の原石だから、大人の力を借りず自分の力で磨きなさい」言ってくれた先生

「愛華ちゃんの書く曲が好き」と言ってくれるみんな、ひとりひとり、顔も思い浮かべられるくらい、嬉しい


私は泣いてばかりの私が嫌いで
それを少しでも変えたくて

真っ暗な中、
音楽という一筋の光を見つけて
ただただそれを目指して
一歩ずつ歩き続けた

すると、気がついたら
闇は抜けていて

ちゃんと朝と夜がやってくる
草原のようなところにいた


空から私の胸目掛けて降ってくる
きらきらしたあらゆる何か

お砂糖のようにさらさらしてたり
金箔みたいにペタペタしてたり
ちょっと焦げてしまっていたり

それは誰かのひみつの感情だったり
私の弱さだったり
世界に対する愛しさだったり
たったひとりへの好きだったり

色んな味のドロップみたいに感じる時もある

そんな
音楽の種つぶを埋め
メロディや言葉のお水をあげて
大切に育てるのが私の使命だと思っている

日常は忙しく、世知辛く
きっとみんな
気持ちを落っことしてしまう

みんなが落としていく
きらきらしたなにか

私は一体どこの世界でそれを拾っているのか
はっきりとはわからないんだけど

なんとなくわかるのは
少しだけ離れたところから

ひとつも見逃すまい
ぜんぶ拾ってあげたい
そんな風に心から思っている


原点に還ると、
自信のない無力な少女の私がいる

何もできないのに
夢だけはあって

それが叶うかもわからないし
叶え方もわからない

それなのに
これからどんなことが起きるのか
少しだけ期待してる

いつかここを飛び立つんだ
そう決めて、いつも空を見上げて
その向こうの遠くの海のきらきらを数えていた

かっこ悪くて痛いかもしれないけど
いつまでもそんな少女の自分が
今でも私の創作の原点にいる

たくさんたくさん
ほんとにたくさんの人に支えられ、

そして気づいたら、
Dolby Atmosで海外のサーバを通して曲をリリースできるようになっちゃった笑

まだまだ、やりたいことたくさん
ライブも回りたいし
映画館でも流したいし

きらきらの種がまだまだあるから
命ある限りはやる


MY BLUE MoMENTでは

過去/現在/未来の
美しい「moment」たちを

一瞬ずつ切り取って
一曲に引き伸ばして

アートワークでそれを
世界観に変えて

魅せていきたいです🫶

おわり

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