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彼を思い出させる余地の話

2024年1月9日火曜日20時
YouTubeの配信がありました。

堂々と隠すことなく告げてくれた「ストックがない」「7個ほど無くなりました」という悲しい事実。そして冒頭2人で挨拶をしたときに、最年少がこぼした、「5でもない」。

6人であったことをタブーにしない、言及することは出来なくても、間違いなく6人であったことを示す言葉の数々に、5人も全く前に進めていないという気がして、嬉しくもあり悲しくもありました。

ホワイトボードの件。
これをお読みの皆さんはどう感じましたか?

私にはどうしても、彼へのメッセージに見えてなりませんでした。お誕生日のメンバーに向けてのメッセージにしては、不自然なところがあまりに多い。リーダーの提案したノリなのだとしたら、1番止めそうな2人が面白がっている。
私の大好きな彼は本当に100%の悪だったのでしょうか。5人は、そうでなかったから事務所の対応に不満があって、抗議のつもりなのか、彼を必要以上の誹謗中傷からまもりたいためなのか、彼と連絡が取れないからこうした方法をとったのか。どの可能性も私を納得させるものにはなりませんでした。

そんなに彼をまもりたいなら、なぜ、6人で事務所を抜ける選択肢が取れなかったのか。そんなにもこの事務所が大切なのでしょうか。肩書きよりも何よりも、6人でいることを大切にしていると思っていたから、何を信じたらいいのか分からなくなってしまいました。このメッセージが彼に宛てられたものなのだとしたら、本当に愛されていて素直に嬉しい。でも、その分苦しい。

私のような彼を好きで5人の姿から逃げている人にとっても、5人を受け入れて前を向いて応援している人にとっても、先述したような理由の元叩かれてしまう5人にとっても、そもそもの原因を作った彼にとっても、こうした匂わせのようなメッセージは残すべきではなかったのではないかと、私は考えます。

レギュラー番組のSNSにあがった、メンバーの誕生日を祝った投稿。そこに写った5人は、まだ誰か一人をセンターにして立つことに慣れていないように思いました。真ん中に立つ人が体を内向きにしていたら、偶数みたいだよ。

それでいい。その程度でいい。
それだけで彼がいたことを認識できるし、5人にとってもまだ6人が当たり前なのだと思えるから。
表では5人で完璧な「5人のAぇ! group」になってください。5人でデビューしてください。そして「6人のAぇ! group」は大切な思い出にさせてください。
心では繋がってること、伝わってるし安心してるよ。

だから、彼を思い出す余地はその程度でいい。

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