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【1H5W】報告が下手な方々へ【METT-TC】

報告が下手である。

建設業に入ってしばらく経つが、皆さん、なにせ報告が下手である。

私自身も「上手い」と自負しているわけではないが、「報告」にも多少のロジックを持って頂きたいものである。

報告にあたり、経過事項をツラツラと述べて結論や要点をさっさと言わない報告など下の下の下の下である。

報告には大きく分けて二つあると考える。

一つ目は、起きた事象をありのまま上に伝える場合

二つ目は、上に目の前の事(現況)を説明する場合(下→上は報告)


今回は一つ目の「起きた事象をありのまま上に伝える場合」について書きたい。

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結論から言うと1H5W(5W1H)で短切に報告せよということである。

When(いつ) Where(どこで) Who(誰が) What(何を) Why(なぜ)

そしてHow(どのように)

もう基本中の基本である。考えながら普通に言えないならメモにでも書き起こして報告して欲しい。時間の無駄だから。

特に事故をはじめ良くない知らせは、1次報告として事実のみを正確・短切に報告すべきである。

報告は内容が過大であっても過少であってもいけない。これら報告要領をイチ作業員にまで徹底する事の是非はともかく、かなーりストレスである。

いちいち聞かないと分からないのだろうか?

掌握して対処する方の身にもなって欲しいのだがwww

施工中のトラブルであれば、

いつ、どこの、どの施工箇所(工種)、誰が関り、どのうような事象が起きて、どのうように(したいのか)しなければならないのか

という風に順序を立てて言ってくれないとチンプンカンプンである。こっちは一つの現場だけ見ているわけではないので。。。

報告一つろくに出来ない人間は、基本的に自分勝手な人間である。上の者の時間を無限に泥棒していいと勘違いしている。情報くらい精査した方がいいだろう。

脊髄反射的に電話をかけてこないで頂きたい。

次回はMETT-TCについて

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