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土建屋狂騒曲 ICT編

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零細土建屋が健気にICT施工に挑戦していく ICT記事は今後こちらに書く レベル低いので大手さんは回れ右
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#土木

素人土木ICT#21【ICT法面工(吹付法枠工)】

まだ検査は終わっていないが、現場見学会まではこぎつけたので記事にしてみようかと思う。 さ…

素人土木ICT#19【空中写真測量(UAV)の標準歩掛】

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 無精者なので、引き続きロー…

素人土木ICT#18【TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理の罠】

品質関連の事は書きたくないなあ、嫌だなあと思いつつ筆を執る(キーボード) さて表題の通り…

素人土木ICT#11【現況横断測量で楽をする】

随分と寒くなってきた。朝晩の路面凍結には十二分に気を付けたいところである。また、忘年会シ…

素人土木ICT#10【一通りのICT施工を終えて】

先日、当社初のICT施工(掘削工10,000m3程度)が完了し、残すは完成検査のみとなった。 起工…

素人土木ICT#8【ICT土工の理想と現実】

ICT土工というと、ドローンが勝手に測量してくれて、勝手に土量計算してくれて、勝手にバック…

素人土木ICT#7 【サーフェス活用の構造物工のすゝめ】

ICT施工をとっつきにくくしている理由の一つに、普段なじみのない横文字キーワードの存在が挙げられるだろう。 英語かぶれならいざ知らず、普段無縁の人間には暗号にしか聞こえない。 サーフェスとは何か。 3DCGにおける立体のモデリング手法には上図3種類がある。 ワイヤーフレームモデルは頂点と稜線のみで構成され、立体の輪郭のみを表現する。 サーフェスモデルは面を表現するが、中身が無いため、体積を求める事が出来ない。 ソリッドモデルは立体の中身まで表現できるため、体積が求

素人土木ICT#6【小零細土建屋にICTが普及しないのは何故か】

私は世間知らずなので、狭い見識と世界での独断と偏見になろうかと思うが、いつも通りなのでま…

素人土木ICT#5【売りっぱなし業者に気をつけろ】

 ICTを新規に着手するにあたり、既にお付き合いがある業者では対応が難しいケースがある。 …

素人土木ICT#4【中堅面倒くさがり屋活用のすゝめ】

 さて、トータルステーション(かそれに準ずるもの)と3D設計データ作成ソフトが手元にあり、…

素人土木ICT#3【スマート施工ツールでレッツICTちょいかじり】

 ・・・・建設システムの回し者ではないことを最初に伝えておく。  3D設計データを現場に持…

素人土木ICT#2【専用ソフトでレッツICTちょいかじり】

 前回の記事で「TS出来形管理(データ活用)はいいゾ~」というような主旨の話をした。簡易な…

素人土木ICT#1 【うちさあ、3Dのソフトウエアあんだけど見てかない?】

 ソフトウエア選びは重要である。ましてや門外漢が操作するとなると、ますます重要度が上がる…

ICTってなにそれ美味しいの? 6【失敗から学ぶICT】【完結】

 「失敗は成功の母」  ありふれた言葉であるが、私はあまり好きではない。上記の言葉は、あくまでも「周りの人間」が失敗した人間に対して同情して使うものであり、本来失敗とは恥ずべきものであるという事を自覚しなければならない。失敗しないでサクサクと進める方が圧倒的に偉いに決まっている。  しかしそれでも人や組織は失敗する。失敗は失敗で、その原因や処置した事項を蓄積して今後の業務に生かしていかなければならない。今回はそんな失敗のお話  なお、国交省HPに施工者用の(トラブル時)「現場