マンガ動画専科を受講して
先日4月末から始まったマンガ動画専科が無事終了した。元々は「他の漫画家さんのマンガのプロモーション動画を作れるようになりたい」と思って受講を決めたのだが、そんな甘くなかった。めっちゃ食いついて食いついて、結果なんとか先生、運営の皆様、他の受講生の皆様のおかげでなんとか最終課題を形にする事ができた。その節はご迷惑おかけしました。。。
最終課題
PC初心者からここまでできるようになりました。※音あります
や、やったぜ!(涙)ほんと基礎の基礎ができるようになったぜ!でも基礎ができたら、自分でYouTubeを中心に自学ができ、検索ができ、人に聞けたり相談する事ができるようになった。これは大きな収穫だ。
マンガ動画専科を受講することで個人的に手に入れる事ができたことが3つある。それを中心に振り返ろうと思う。
①アフターエフェクト(ソフト)とマックブック(ハード)がさっぱりわからなくてついていけなかった
そもそもの話である。受講生のほとんどもしかしたらクリアしてたことなのではないかと思うが、正直アラフォーになって初めて触ったソフトとハードだった。マイクロソフトしか触ったことなかったのだ・・・キーボードの場所がわからん。。。あれ?コマンドって何よ。。。ダウンロードしたデータはどこいった・・・。
こんな状態だった。ようやくマックとアフターエフェクトに慣れ始めたのは最終課題提出の2週間前ぐらいだったと思う。正直一番のハードルはここだったと思う。使い慣れるまでが地獄だった。
②演出表、絵コンテの存在を知った
マンガを描いているとネームも演出も絵もストーリーも伝えたいことも全部自分で決める。ネームを切ったら作画に入る。だから、作画が終わったマンガを動画にする際にも、どういった演出にしたいかなど、ネームや絵コンテがあるなんて思いもよらなかった。専科では有難いことに課題用の素材をいただく事ができる。いわゆる完成原稿である。
それをどう演出するか、さらに絵コンテを書くのである。動画にする目的と狙いたい効果のために。どういう動きをつけたらより作品を深める事ができるか考えるのだ。
ここで初めて、マンガの演出、という部分が「もう一つの視点」として切り離す経験をする事ができた。自分の漫画をみてもらう時、「どうしてこの主人公はここでこんな驚き方をしているの?驚くのは初めてじゃないはずだよね、初めてじゃないならここでハッと思い出したように驚いているのは何故?何回もその機会があれば予測しているものじゃない?」と聞かれると(え。。。そんなの知らないよ・。。)と、ドンずまったりしていた。
でも、マンガ動画を作るときは考えるのである。このマンガはどうしてこの構図でこの表情をさせたのだろう。ここからこの絵を見せるなら、もしかしたら主人公は驚いているけど、目がぶれていないから、もしかしたら許し、が欲しいのかもしれない。それならこんな演出はどうか。いやいや、こっちの方が許しを得たい気持ちが滲み出るのではないか、など。
このおかげでマンガを書くとき、もしマンガ動画にするとしたら。。。といった想像をすると、演出の意図を考える視点に自分で切り替える事ができる。めっちゃラッキーな視点を経験する事ができてよかったと思う。
③マンガ動画を作るという仲間ができた
正直これが一番ありがたかった。なんせ聞きまくったのは先生にも聞きまくったが、どちらかというとセミナー外で受講生の皆様にめちゃ聞いてた。ほんとすみません。仲間よりもう先生だと思います。先生ありがとう!
以上自分の中の振り返りでした。これからも自学できる力を身についたのが一番大きいと思います。自分で調べられるってすごい大きな一歩だと思う。
これからはマンガに関わる人生としてマンガ動画もマンガも楽しんでいこうと思う!そして良いご縁とお仕事をできるようレベルアップしていくだけである。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
※音あります
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