新月の問い満月の答え6

7/5満月の分です。

まずは読んでみる

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右が今回のカードです。ワンド9逆。前回の新月のカードはペンタ4でした(左)。ペンタ4から立てた問いはこちら。

「今の落ち着いた生活は独占して良いもの?」
「健康維持のために解放(放棄)した方が良いものは?」

それの答えがワンド9逆!
このカード、第1回目の新月の問いと正逆まで同じですね🧐
その時は「やりたいこと抱えすぎ、どうする?」と問うて、そこから二兎を追う流れになっていったのでした。

今回はペンタ4が「持ったままでいいの?手放したら?」と問うたのに対して、答えが沢山枝を背負ったワンド9ですが、逆位置なので「これを手放すぞ」と言うのが答えかなぁ。
ワンドなのでやっぱり情熱を傾けていること、やりたい事を指していそうですね。

2つ目の問い (健康維持のために…)への答えと読むなら「やりたくてやってること、好きで取り入れているものが健康にはあまり良くないから手放そう」でしょうか。
一つ目の問い (今の落ち着いた生活は…)への答えとしての読みが難しいです。うーん、独占しない方が良いっぽいけど、ワンドとは…?


そもそも問いが読み違いだった?

答えのカードが読みにくいのは、もしかしてそもそもの新月の問いが深読みしすぎていた可能性があるのかも?

🌚「安定した生活とは?」「健康的な生活とは?」
🌝「自分のやりたいことは、ほどほどにした生活(ありすぎはダメ)」

案外こんなシンプルなことなのかも…


ワンド9を「ワンドのエネルギーがもうギリギリいっぱいまで膨らんでる、そろそろ限界持ちきれない」とすると、逆だから答えはこんな感じになりそうです。

🌝「いっそ枝を全部放り投げてしまえ!情熱爆発!」

これに対しサークルでこんなアドバイスをいただきました。

もう少し精密に読むなら、もしこれがワンド10逆で出ていたとしたらそれとはなにが違うのか?を考えてもいいかも〜

なるほど。ちょっと考えてみましょう。


ワンド9と10の考察

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まず逆位置を「エネルギーがストレートに流れていない状態」と定義した時、ストレートに流れない=エネルギーに過不足(エネルギーがマイナスに振られている場合とプラスに振られている場合)があるとします。

このエネルギーは数札においてはスート(ワンドなら枝の絵)として描かれていると考えても良いかもしれません。

ワンド9は「多くの枝を頑張って背負っている」状態なので、その逆をエネルギーが不足(8.5的な感じ)として読むと「背負う枝はほどほどに」、過剰(9.4)と読むと「放り投げてしまえ!」かなと思います。

それがワンド10になると、正の時が「枝が多すぎてもう持てない(持てなくて悩んでいる)」なので、不足としての逆(9.5)は「限界を越えて枝を持つ」、過剰としての逆(10.4)は「持てないからその場を離脱!ばいばーい!」になる気がします。

2つの違いとしては、どちらも枝が多いけど
不足の意味の逆→9は枝を減らす、10は無理矢理全部持つ
過剰の意味の逆→9はその場で枝を投げ捨てる、10は枝を置いてその場から逃走する

こんな違いがある印象です。

でもラビットタロットの絵柄ありきの読み方ですね、これ🐇スタンダードなウエイト版だとワンド9はバリケード、ワンド10が沢山抱える絵なので、読みも変わってくるのかなと思います。


まとめ

自分の好みも含めた読み方で今回の新月満月をまとめてみました。

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🌚🐇「安定した暮らしの秘訣って?」

🌝🐇「やりたいことを我慢しないこと!」

情熱のエネルギーが生活全般をうまく回す原動力となるはず!と信じて、今日も趣味に勤しみます✨🐇

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