ATSU@米国株
木曜のCPI、昨日金曜のPPIを終え、米国主要3指数であるダウ平均とS&P500、NASDAQは5週連続で上昇、ダウ平均とS&P500にいたっては史上最高値を更新して週を終えました。 また、今週はCPI、PPIの他にもFOMC議事録の発表や週次の新規失業保険申請件数の発表、債券の入札もありました。 さらに昨日からは銀行を皮切りに決算が本格的に始まり、テスラのイベントやボーイングのニュースもありました。 それぞれ見ていきたいと思います。 インフレ指標のCPIとPPI CP
雇用統計の結果 9月の雇用統計はとても強い内容でした。 非農業部門雇用者数は予想を大幅に上回り、前月分も上方修正されました。 また失業率は4.1%と予想の4.2%を下回りました。 そして平均時給も予想を上回りました。 雇用者数、失業率、平均時給のすべてが労働市場にとって強い結果となりました。 また、過去の雇用者数はこれまで下方修正があたりまえのようになっていましたが、今回はまさかの上方修正でした。 この強い雇用統計を受け、債券価格下落(金利上昇)、株高、ドル高円安とな
この前書いた予想記事の振り返り(答え合わせ)をしたいと思います。 前回書いたものにインラインで実際どうだったのかを書いていきます。 シナリオと予想 まず小売売上高は予想を少し上回ると予想します。これにより、景気後退懸念がさらに払拭され、FOMCでの0.25%の利下げ予想が優勢になると思います。 → 小売売上高は予想を上回りました(予想-0.2%、結果+0.1%)が、自動車除くでは予想を下回りました(予想+0.2%、結果+0.1%)。また、前月分は上方修正され、総合的に
来週の予想をメモをかねて書きたいと思います。 あとで答え合わせをして、今後の参考にしていければと思っています。 あくまで、「シナリオはあっていたけど、株価の動きは予想と真逆だった」とか、「そもそもこの考え自体が間違っていたんだ」とか、「他にこういうニュースが出たからこのときはこうなった」など、振り返って今後の予想の参考にすることを目的に書くものです。 それでは、まずは現在の状況(前提)をまとめた上で、シナリオと予想を書いていきます。 現在の状況 ①来週は17日(火)に
大注目だった雇用統計ですが、失業率は予想の4.2%に一致、非農業部門雇用者数は予想よりも少なく、またもや前回、前々回の結果が下方修正された、という結果でした。 (前回の記事で失業率は上がらないのではないかと予想しましたが、そのようになりよかったです) 雇用者数は少なかったものの、失業率は予想に一致しており、前回の4.3%よりも改善しました。 にもかかわらず、株価は大幅下落しています。 いろいろな報道や記事を見ていると、連銀総裁や理事の発言で、9月の利下げ幅が50bpでは
今週の予定 今週の主な予定は以下の通りです。 月曜:レイバーデーのため休場 レイバーデーの後には機関投資家が長期休暇から戻ってきます。また、アメリカの新学期は9月からであることから、心機一転、やる気を出し、相場の変動が起こりやすくなるかもしれません。セクターローテーションが起こるなど、これまでと違う銘柄やテーマが注目されるかもしれません。 火曜:8月ISM製造業PMIの発表 水曜:7月JOLTS求人件数の発表 木曜:8月ADP非農業部門雇用者数の発表 新規失業保
本日の米国株は↓のようになりました。 取引終了直前に急上昇し、ダウ平均は本日も最高値を更新しました。 経済指標は、7月PCEの発表がありました。 PCEはインフレ指標として、FRBが重視しています(CPIやPPIではなく)。 総合PCEは予想2.6%のところ、結果2.5%と予想を下回りました。 コアPCEは予想2.7%のところ、結果2.6%と予想を下回りました。 両者とも6月と比べて横ばいでした。 来週発表される8月雇用統計もありますが、9月に0.25%の利下げは
本日の日本株は↓のようになりました。 ヒートマップはこちら↓ 米国のダウ平均の上昇や、堅調な経済指標を受けて上昇しました。
本日の米国株主要3指数は↓のようになりました。 発表された経済指標の結果は、GDPや個人消費も堅調で、新規失業保険申請件数も問題なしでした。 市場が開いてからは好調に上昇していましたが、最終的にはほぼ横ばいに落ち着きました。 ダウはまた最高値更新しました。 エヌビディアは決算発表後、アフターマーケットで下落していましたが、結局再び買われることはなく、-6.38%となりました。 米国はソフトランディングになるのであれば、これからも株価は絶好調ではないかと思います。もちろ
本日の日本株は↓のようになりました。 ヒートマップはこちら↓ エヌビディアの決算を受け、米国株ではエヌビディアや半導体関連株が下落しています。 日本株も大幅下落になると思いましたが、意外にも底堅かったです。
本日の米国株主要3指数は↓のようになりました。 3指数とも下落しました。 また、引け後に発表されたエヌビディアの決算は、売上高、EPS、ガイダンスとも予想を上回りましたが、ハードルが高かった分、株価は下落しました。現在アフターマーケットで、6.90%下落しています。 今後株価が上昇していくためには、半導体や生成AIに対するよほどの材料がないと難しそうです。一旦ブームは終了したとの認識でいます。 また、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの時価総額が1兆
本日の日本株は↓のようになりました。 ヒートマップはこちら↓ 本日は日経平均、TOPIXは上昇、グロースは下落しました。 日本株もエヌビディアの決算を控え様子見ムードです。決算は日本時間で明日朝5:20頃です。
本日の米国株主要3指数は↓のようになりました。 ダウはほぼ横ばいですが、本日も最高値更新、S&P500とナスダックも小幅に上昇しました。 エヌビディアの決算が引け後(日本時間で明日5:20頃)に発表されます。
エヌビディアの決算でどうなるかわからないので、お小遣い稼ぎ目的で買っていたものを売りました(基本的に中長期スタンスですが、短期目線で少し儲けられたらいいなと思って買ったもの)。 売りからの記事になってしまいましたが、また取引したらnoteに書こうかと思っています。 AIバブルの行方懸念やマグニフィセント7の行方懸念、セクターローテーション、利下げ開始、大統領選挙、景気後退懸念などがあるのでしばらくは様子見が多いかもしれませんが、大きく下げたら少しずつ買おうかと思っています(
本日の日本株は↓のようになりました。 ヒートマップはこちら↓ 本日は始めは下げていましたが、最終的にプラスとなりました。米国のハイテク株の下落の影響で下げ、円高一服で持ち直したとのこと。 日本のハイテク株も、エヌビディアの決算内容によっては大幅下落、そして日経平均の大幅下落に繋がるかもしれません。
本日の米国株主要3指数は↓のようになりました。 ダウ平均は小幅に上昇し、史上最高値を更新しました。 一方、S&P500とナスダックは下落。ハイテク株が売られました。 今週はFRBが注目しているPCE(個人消費支出)の発表や、エヌビディアの決算があります。 ハイテク株の行方がエヌビディアの決算で決まります。 決算内容次第では、ハイテク株は10%-20%、もしくはもっと下落するのではないかと考えています。もちろん逆に上昇する可能性もあると思います。 どうなるでしょうか。