今週(9月6日〜10日)のための為替考察。
毎月おなじみの日経新聞後藤さんの記事です。
今回の雇用統計はまさにズッコケというか、予想との乖離が大きかったですね。それだけまだまだ厳しいということでしょう。
雇用統計の結果を受けてドルは大きく下落。そしてようやくドル円に方向性が……。
※今回は記事全部書ききれてないです。なので今週のどこかで加筆するかも。申し訳ないです。
ドル円
ようやくテクニカルの動きが出てきました。紫ライン割ってサポレジ転換するような動きを見せてます。このまま下がっていくと109円下抜けのシナリオです。
しかしまだトレンド転換したわけではなく、むしろここからの値動きを見ていく必要があります。というのも、日足や4時間を見てもらうと分かる通り、まだ全然レンジ範囲内でしかないからです。ライン割ったのにレンジが続いた、なんてのはよくある話です。その場合は109.50で反応があると思います。
DXYを見ると短期では完全に下目線なわけですが、日足で見るとちょうど長期MAタッチして上がっていくというグランビルの法則として良いタイミングなので、ドル円が109円で再び跳ねて上へというシナリオも当然考えられます。
つまり、局所的に見るとショートで入るタイミングなんですが、大局(マクロ)視点ではまだまだ難しいのでショート入るとしても50pipsほど取れれば良いと考えたほうが無難です。もちろん分割エントリーして50pips取った後もあわよくばを狙う立ち回りはアリです。
ユーロドル
ドル安での上昇。日足を見ると分かる通り、現在1.190に水平線が現れています。ドル安の影響を受けるので、一旦この水平線は上抜けすると思います。
ただ注意したいのは、これは上抜けて伸びる水平線ではない可能性が濃厚だということ。別記事で現在執筆中の話になるんですが、水平線は抜けるのと弾かれるのとがあります。そしてこの場合は後者だと見てます。
もっと言うと、ドル安の影響で上抜けはするものの、騙しになる可能性が高いんじゃないか。と考えてます。なので上抜けしたからロングエントリーは私はしません。上に伸びるとしても、確信を得られるまでは様子見ます。
ポンドドル
また上に行きましたねー、底値で拾った人いますでしょうか? 私は拾えてません。
上がっても弾かれるだろうと見ていたんですが、それ以上に上昇しましたねー。底で拾えていたら60pipsくらいかな? ダメ元で一つ入れておけば良かったかな😅
でもそれは強い根拠や勝負強さを持つ人のやることです。「ここは行ける」と思えないトレードはしてはいけません。これは結果論であることを肝に銘じなければなりません。こういったものを機会損失と考えて凹む暇があったらちゃんとトレーダーのお仕事をするべきです。
ポンドドルも当然、ドル安による上昇があるので1.390までは上がるんじゃないでしょうか。そこからは再びショートタイミングを狙っていきます。
GOLD
ついに到達しました1830。勢い余って一つ上に乗りました。GOLDの場合は素直な動きをすることが多いので、ここから下がっていくシナリオ固定で見ていきますが、バイアスで自爆しないよう慎重に見極めて行きたいと思います。
以上、今週のための為替考察でした。
今週のFX
雇用統計明け。週明けは米国と加が休場なので、特に夜の動きは鈍いかも知れませんね🤔
それでは、今週も皆さんの爆益を祈って🌸
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?