今週(8月30日〜9月3日)のための為替考察。

先週末、ジャクソンホールの値動きに刈られ狩られた人もいるんじゃないでしょうか。はい、私もその一人です。といっても私の場合はこの前のドル円の方が損失は大きいです😅


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ドル円

方向性は出ませんでしたが、改めて110.20の意識が出たことと、一時間足見ると分かる通り、サポレジのラインで終わってるのが気になるところ。このまま跳ねて上に突破も有り得そうです。

109.60まで落ちてから跳ねていくようなら、改めて引き直したトレンドラインにも反応することになり、収束していってアセトラを完成させる動きに。

もちろんアセトラ形成とはいえ確実に上ではなく、収束していって紫ラインを割ったら109.60の水平線を下抜けし、109円まで落ちて落ちていくシナリオもあります。

109円は先週に意識が見えた価格ですが、逆三尊を形成したのもそこです。なので落ちて行ったら否定となって上目線は一旦フラットにする必要もあります。

ところでドルはジャクソンホールというファンダイベントにより急落はしましたが、まだまだドル高の流れの中にあります。そして厄介なことに円指数も円高になりそうな動きがあります。

このnoteをご覧の方はご存知と思いますが、ドル高かつ円高だと相場は動きません。相反する動きになるからです。つまり、9月もまたレンジが継続するというつまらない相場になる可能性も……。

とはいえ、9月は相場が動くというのは有名な話なので期待したいところです。……ってこれ来月の話ですね😅

今週はまずサポレジラインを跳ねるのか抜けるのか、紫ラインに反応するのか割るのか、そこに注目します。


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ユーロドル

ジャクソンホールぅぅぅ!!

はい、ショート刈られました。ポジションはなるべく見ないようにしてるんですが、今回はそれが裏目に出ました。嫌な予感はありましたが、中途半端に利確して伸びてしまったら……と思い握り続けたのも裏目に出ました。

ズッ友(?)のしょへいさん(@ShoheiFX)に言われたんですが、嫌な予感には従った方がいいとのこと。伸びたら機会損失になるということより、刈られて損失になるほうが嫌だろうということでした。納得したので次回から嫌な予感の時は切ることにします。

さて、シナリオは崩れたんですが、下目線は変わらず固定のままです。というのもドル高は変わらずなのとユーロ指数が下目線なため。あとはエントリータイミングだけなんですが、なかなか見えないので今週は様子見になると思います。

強いてタイミングを挙げるとしたら、やはり1.850あたり。雲を見ると少し手前ですが、そこで反応あるようならショートもありかなーと考えてます。


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ポンドドル

変わらず下目線で見ていきます。1.380が怪しいんですが、ちょっと下がってから14日頃に反応すると見てます。そこで弾かれたらショートエントリーしたいところ。

もしこれでまた1.40まで行くなら、完全にレンジ相場としてまた往復になりそう。しかしポンドドルはほぼポンド指数をなぞるもの。日足の流れを見るにそれは考えづらく、やはりドル高が効いてくるはずなので、1.40は薄いかなと。

Twitterにも書いたんですが、改めてチャート見たらポンドドルは超長期で下がってから上へのトレンド転換になりそうな気配があります。なので2023年まで、もはやスイングというより投資レベルですが、ありかなと。私は考えてます。


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GOLD

ものすごい勢いで暴騰しました。こちらもまたジャクソンホールによる値動き。乗れた人は300pipsほど取れたかな? よく見たら1時間足では一応逆三尊のサインではあるんですよね。

絶対というわけではないんですが、以前から書いてる通り、1830がレンジ上限じゃないかと思うので、反応次第ではショートをスイング保有しようかと思います。

GOLDは長期下目線は変わらず。ドル高でもあるのでショートを狙っていきたい。ただ要注意なのはアフガニスタンの緊張。情勢次第ではリスクオフによる有事の金で一気に流れが上になります。コロナ禍も終息は見えず、まだまだ世界の不安感は拭えません。ファンダの動きは、特にGOLDは簡単に振り落とされるのでより慎重になる必要があります。


以上、今週のための為替考察でした。

今週のFX

パウエル議長の週明け、アフガニスタン、そして雇用統計。今週は動きそうです。


それでは、今週も皆さんの爆益を祈って🌸

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