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ブルーアーカイブ The Animation 第9話の感想と気になりポイントについて


はじめに

このnoteは表題のアニメについて、個人的な感想や気になった箇所を纏めたものとなっています。
そのため、あくまで個人の意見や感想である点をご承知おきください。

また、アニメの範囲に限らずに言及することがあるため、
ブルーアーカイブ全体のネタバレが含まれる可能性があることにご注意ください。

なお、執筆者は文章を書くことに慣れておらず、また本noteも文章のクオリティを期待するようなものではないことをあらかじめお伝えさせていただきます。

※本note内で利用しているアニメ画像はブルーアーカイブ公式Youtubeチャンネルにアップロードされている本編映像をスクリーンショットしたものとなります

ざっくり感想

それではさっそく個人的に気になった箇所の感想から。

ユメ先輩が喋った!

第9話ではゲームでまだ声がついていなかったユメ先輩が喋ったことが一番の衝撃でしたね。

ブルーアーカイブでは、基本的にキャラクター実装時に併せてCVが公開されるというゲームの運用がされていることもあり、正直なところアニメのユメ先輩との過去回想についてはいい感じに流されるんじゃないかと思っていたので、しっかりとユメ先輩に声をつけてきたのにはとても驚きました。

その声についても、かなりおっとりとした雰囲気が良く出ていて、個人的にはまさにイメージ通りでとても嬉しいところでしたね。

過去回想のユメ先輩

アビドス砂祭りのポスター描写

冒頭でホシノがアビドス砂祭りのポスターを破くシーンがありましたが、ユメ先輩とホシノの過去を語る上でかなり大事なシーンだったため、ここをしっかりとアニメで描いてくれたのはとても嬉しいところでした。

また、Bパートでは虚ろな目をしているホシノが修復されたポスターを発見している描写があったことから、ポスターの修復はユメ先輩が行ったものだと判明しましたが、これもまたエピソードの解像度があがる嬉しい補強描写でしたね。

今回は全体的にユメ先輩とホシノの過去回想が多く入れられており、CVがついたのもそうですが、こういったホシノの過去をしっかり描写しようという気持ちが伝わってきた良い回でしたね。

アビドス砂祭りのポスターについて話すユメ先輩

カイザー理事の風格

今回ついに敵の親玉として対策委員会の前に姿を現したカイザー理事ですが、しっかりと悪役の風格を漂わせていたのが中々よかったですね。

声については以前の登場時にも感じた通りかなり悪役としての印象が伝わりつつ、その大きな体からも迫力が伝わってきたのは少し意識外だったので意外なところでした。
また、金利上昇の件も良い演出に仕上がっており、全体的に敵としての魅力をしっかりと感じられる形になっていたので、今後の登場シーンでの活躍にも期待したいですね。

気になりポイント

以下、個人的に気になった箇所をピックアップ。

ヒナの件の共有を忘れる先生

ヒナから伝えられていたカイザーの件について、アニオリのアクアリウム回が挟まったこともあり、先生が共有し損ねていたということになっていましたね。

これについては若干つじつま合わせのようにも思えましたが、これまでの先生の描写を見ていると、先生という一人の人間として純粋に抜けていただけである、というようにも捉えられるようになったのが個人的に面白いところでした。

感覚的なところなので手放しに褒めるつもりもありませんが、先生の心情を少しずつ描いてくれた結果なのであれば、中々に嬉しい変化でしたね。

犯罪者の定義?

カイザーとの邂逅後に対策委員会で会議をしている際、学校のために手段を選んでいられない、と白熱しているメンバーに向けて先生が「君たちを犯罪者にするわけにはいかない」と止めていましたが、これはさすがにちょっと引っかかりを覚えてしまうところでしたね。

キヴォトスでは銃火器の発砲が日常であることから、犯罪の定義についても現実のものと大きく異なる可能性が高いわけですが、そのあたりの扱いについても明確に定義されているわけではないので、「じゃあ銀行強盗は犯罪じゃないのか?」というような誤解を生みやすい言葉選びだったように思います。

もちろん先生のニュアンスとしては、一線を越えさせるようなことはさせない、ということだとは思うのですが、このあたりの話題はキヴォトスでは中々難しい話なので、明確な言葉を使うのは避けるべきだったのでは、と感じてしまう部分でしたね。

ホシノと先生の会話

前回発覚したホシノの退学届について先生と話し合う機会があったわけですが、アビドスや対策委員会を想うホシノの気持ちが伝わってくるなかなか良いシーンになっていましたね。

ただ、その内容の核心部分についてはカットが入っており、Cパートもないという少し不穏な終わりとなっていました。
次回に核心部分の話をずらす形になるとは思うのですが、構成上どのような形で振り返ることになるのか、というところが少しだけ気になったところでした。

ユメ先輩のCVがついたことについて

今回、ユメ先輩というゲームでの未実装キャラクターにCVがついたわけですが、この事実がゲームでの実装にも関わってくるのか、というのが少し気になるところですね。

実装前にCVが判明したケースは記憶の限りだとイチカだけだったと思うので、このユメ先輩の件がイチカ同様例外にあたるのか、それともその特殊な事情の件もあり、実装されないが故にCVがついたのか、今後のストーリーの動き次第で大きく話が変わりそうな箇所でもあるので、そういった意味でもゲームの今後の展開が楽しみですね。

おわりに

明確な敵も判明するなど、各種説明が散りばめられていた第9話でした。

ストーリーとしてもクライマックスに向かいつつあるため、次回以降どのような構成で描いてくれるのか、とても楽しみですね。

ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回があれば軽い気持ちでお付き合いいただけると幸いです。

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