記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ブルーアーカイブ The Animation 第11話の感想と気になりポイントについて


はじめに

このnoteは表題のアニメについて、個人的な感想や気になった箇所を纏めたものとなっています。
そのため、あくまで個人の意見や感想である点をご承知おきください。

また、アニメの範囲に限らずに言及することがあるため、
ブルーアーカイブ全体のネタバレが含まれる可能性があることにご注意ください。

なお、執筆者は文章を書くことに慣れておらず、また本noteも文章のクオリティを期待するようなものではないことをあらかじめお伝えさせていただきます。

※本note内で利用しているアニメ画像はブルーアーカイブ公式Youtubeチャンネルにアップロードされている本編映像をスクリーンショットしたものとなります

ざっくり感想

それではさっそく個人的に気になった箇所の感想から。

大人の戦い

ついに来た先生と黒服との大人の戦いですが、アニメでもしっかり尺を使って舌戦を繰り広げていたのがとてもよかったですね。

黒服の怪しさや悪い大人の雰囲気もでていてより魅力が感じられたところでしたし、先生の感情が込められたセリフからは今までの心情の描写で作られた溜めがうまく解放されていて、先生のかっこよさが伝わってきた内容になっていたように思います。

一応展開としては大人のカードの描写がカットされていたようですが、ブルアカアニメは生徒側に注目した作りになっているのは分かっているつもりですし、特にここで大人のカードの話を挟む必要性も高くないと思いますので、今回カットされた大人のカードの件も含めて、先生にフォーカスした話はエデン条約編で期待したいですね。

黒服
先生

アニオリの援軍要請描写

今回、対策委員会のメンバーとともに援軍要請を行っていた先生ですが、ゲームでは先生は単身で動いており、現地に赴いたのは風紀委員会のみで、ヒフミには連絡だけ、便利屋については特に連絡を取り合っていた描写すらなかったため、このアニオリ改変は中々新鮮で面白かったですね。

また、このアニオリのおかげもあり、ゲーム以上に各メンバーの出番が増えていたのも嬉しいところでした。
特にトリニティではナギサの風格をよく感じられるような話の運びになっていたように思いますし、ゲヘナでは対策委員会と会話するアコとチナツのシーンがしっかりと作られていたように感じました。

さらに、背景に補習授業部のメンバーやゲーム開発部のモモイとミドリが写るなど、ちょっとしたファンサービスが挟まれていたのも嬉しいところでしたね。

イオリの足を舐める先生

アニメでは先生に関連した描写のカットや改変が多いこともあり、イオリの足を舐めるのかどうかが少し気になっていたところだったのですが、今回しっかりと該当のシーンが入っていましたね。

演技や描写に気合が入っていたのもとてもよかったですし、その足の舐め方が、指を咥えてしゃぶるような形になっていたというのも個人的に予想外で、嬉しさ半分、気持ち悪さ半分という印象を感じられたのは中々面白かったです。

また、その後の恥ずかしい顔をするヒナもしっかりとかわいく描かれていたのもとても嬉しいところでしたね。

気になりポイント

以下、個人的に気になった箇所をピックアップ。

黒服に呼び出される先生

今回、ホシノの件について黒服側からのコンタクトを受けた先生が黒服に会いに行くという描写がされていましたね。

この後の舌戦についてはゲームでも同様に存在していましたが、先生がどうやって黒服と連絡を取っていたのか、という部分については特に描写がされていなかったため、「先生の謎」という意味で個人的に気になっていたところでした。
そのため、今回、その内容が描かれたのは個人的に少し嬉しいところでしたね。

蓋を開けてみればごく普通の内容でしたが、ゲームでは今回以外にも似たようなことがありますので、そこの解釈に少し関わってくる話なのかな、と感じたところでした。

黒服の居場所を示すカード

アニオリ援軍要請描写の影響

先生が対策委員会のメンバーとともに各勢力への援軍要請を行ったわけですが、感想の項目で書いた通り、ゲームではこの援軍要請の話は大分ぼかされており、また、対策委員会も詳細を知らない様子でした。

そのため、半ばサプライズ的な援軍登場という演出になっており、それがまたクライマックスの盛り上がりを生むような内容になっていたわけですが、今回、事前に対策委員会のメンバーとともに各勢力に会ったことで、このあたりの展開や演出がゲーム通りにはいかなくなるのではないか、というのが少し気になったところでしたね。

一応この援軍要請への回答はすべて保留という形になっているため、帳尻合わせができなくはないのですが、話の展開としてはゲームの時の強みを少し無くしてしまったようにも思えますので、次回、どのように帳尻を合わせつつ、盛り上がるようなポイントを作ってくれるのか、期待したいところですね。

援軍要請に対する便利屋の反応

今回、先生と対策委員会のメンバーが便利屋に直接援軍を頼む描写がありましたが、アルによって保留という回答がされていましたね。

正直なところ、ゲームでのこのシーンは柴大将の締めのセリフも相まってかなり盛り上がるところだったのですが、アニメでは保留という回答が挟まれることによって少し盛り上がり切れなかったのが気になってしまうところでした。

アルの保留という回答があるまでの展開やセリフがほぼゲーム通りだったことも拍車をかけ、少し肩透かしを食らった感じもあったため、期待していた盛り上がりどころがなくなってしまったという意味でも少し残念なところでしたね。

ただ、この感想についてはあくまでゲームを知っているが故のもので、アニメの展開という意味での話とはまた別なので、アニメについては素直に次回の演出や描写でどんな盛り上がりを見せてくれるのか、というところに期待したいと思います。

おわりに

最終回に向けた最後の準備が詰め込まれていた第11話でした。
大人の戦いの描写も気合が入っていてよかったですし、アニオリの描写についてもファンサービスが厚かったのが嬉しいところでしたね。

次回はついに最終回ですが、今までのブルアカアニメでは要所を丁寧かつ気合を入れて描いてくれていたため、この最終回についても今までの盛り上がりポイント以上の興奮を感じさせてくれるような出来になっていることに期待したいと思います。

また、ゲーム通りの流れを汲んでいるとはいえ、アニメとしての対策委員会編最終回の締めを綺麗に描いてくれることに期待したいですね。

ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回があれば軽い気持ちでお付き合いいただけると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?