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【ブルアカ】Vol.1「対策委員会」編 第3章「夢が残した足跡」2~7話の感想と気になりポイントについて


はじめに

このnoteは表題のシナリオについて、個人的な感想や気になった箇所を纏めたものとなっています。

読了後に湧き上がったエネルギーを発散させるべく書かれたものであり、次回シナリオ更新時の個人的な見返し用としての意味合いが強く、あくまで個人の意見や感想である点をご承知おきください。

また、表題のシナリオに範囲を絞らずに言及することがあるため、
ブルーアーカイブ全体のネタバレが含まれる可能性があることにご注意ください。

なお、執筆者は文章を書くことに慣れておらず、また本noteも文章のクオリティを期待するようなものではないことをあらかじめお伝えさせていただきます。

まずは感想

ついに来た!ハイランダー鉄道学園!

PVのチラ見せからSNSで話題になった緑髪の双子がついに登場しましたね。
お名前もお披露目され、左からヒカリとノゾミとのこと。新幹線にちなんだネーミングで鉄道学園らしさを感じます。

ハイランダー鉄道学園の橘ヒカリ(左)と橘ノゾミ(右)

ちなみにノゾミの笑い方は「パヒャヒャッ」のようです。
初見時はパヒャヒャッってなんだ!?という驚きがまずありましたが、マコトの「キキキッ」もいざ実装されて声がつくと、特に違和感がない形に落とし込まれていたので、そこまで字面通りの発音にはならなさそうだなと思っています。

そして突入した戦闘ではなんと並走する電車の上が舞台!道中にも別車両からの射撃を受けるなど新鮮な展開がありましたが、さらに極めつけは複線ドリフト!そのままこちらの線路に乱入して戦闘続行とこれにはさすがに声を出して笑ってしまいましたw

複線ドリフトを決めるハイランダー車両

戦闘内でも様々な演出が散りばめられており、数々のドアップアピールに始まり、果ては電車の上で踊り始めたのにはブルーアーカイブの本気というか、チャレンジを忘れない精神を感じましたね。

戦闘突入時のドアップ演出
複線ドリフト時のキメポーズ

電車の上で踊るノゾミとヒカリ。スクショでは取り切れないほど滑らかに様々なポーズを決めていたのでこれは是非実際に見てほしいシーン。
ブルアカのミニ3Dモデルの可愛さをしっかりと活かした演出で大満足です。

電車の上で踊るノゾミとヒカリ1
電車の上で踊るノゾミとヒカリ2

ちなみにヒカリの方は嘘か本当か秒間16連打のピンポンダッシュができるとのこと。SNSで話題になったあの名称もあり、個人的にはあまり口の悪い言葉は使いたくないものの、これにはいたずら小僧感を感じずにはいられませんでしたw

ヒカリ選手の必殺ピンポンダッシュ秒間16連打

さらにサプライズ的に登場したハイランダー鉄道学園のもう1人の生徒スオウさん。眼帯にウルフカット?とその装いを含めてかなりのイケメン枠女子の雰囲気。今回はノゾミとヒカリほどキャラクターの深堀はありませんでしたが、今後のストーリーへの絡みも含めて期待大です。

ハイランダー鉄道学園の朝霧スオウ

結末を知っているが故の破壊力

ユメ先輩とホシノとのやりとりで、結末を知っているからこそのダメージを受け続けた今回更新分でした。正直ちょっと辛かったです。

下の画像はユメ先輩の教えについて。
銀行強盗時にも似たような話がありましたが、この大元はユメ先輩の教えだったのでしょうか。

勝手な拡大解釈をすると、誤った感情に染まったり間違った手段に頼ったりした結果、往々にして当初の目標とは違う地点に着地することになる、ともとれるこの考え方は、きっと人生経験からの教訓というよりは元からユメ先輩の芯にあったものなんだろうな、と個人的に感じたシーンです。

ユメ先輩の教え1

ここは過去のシロコを救ったシーンを思い出しますね。
これまでのシナリオを読んできたからこそ、こういった描写が少しずつ効いてきます。

ユメ先輩の教え2

あぁ、人の心がない・・・

ホシノを頼りにしているユメ先輩

ホシノがユメ先輩をずっと引きずっている様子も今回更新分で多く見られましたね。対策委員会編1章2章など印象もあり、ここからどうやってあのホシノになったのかが気になる反面、この闇の深さというかまだ底が見えない様子には恐ろしさすら感じます。

生徒会室の施錠を先送りにするホシノ


・・・。

付箋

気になりポイント

以下、伏線等の中でも特に気になった所をピックアップ。

売買契約書

ハイランダー鉄道学園とアビドス高等学校との間に交わされた売買契約書について、私募ファンドの代表たちは偶然見つかった書類に困っているご様子。

売買契約について話す私募ファンド代表たち

冒頭でもハイランダー生徒たちは書類の破棄にきたと言っていたとおり、下手をすればこの売買契約書も確認せずに破棄されていた可能性がありますが、そもそもの機密文書破棄自体が倉庫の急な移転に伴う作業とのことで、そこに含まれた何かを感じます。
果たして後の更新で明らかになっていくのでしょうか。

機密文書の破棄について言及するハイランダー生徒(売買契約書の発見前)

キヴォトスにおける学校の扱い

過去ノノミが所属している私立ネフティス中学校ですが、こちらはネフティス傘下の学校でアビドス自治区の中にあるとのこと。
キヴォトスでは高校=国という構図から、中学校なども含め全て公立の国営なのかと思っていたので、この固定概念を綺麗に崩されてしまいました。

キヴォトス全土で見た時に、企業等が出資する私立学校自体は珍しくないのか、それとも大企業ネフティスが故なのかは分かりませんが、これは個人的に新鮮な発見でしたね。

そういえば、カイザーもアビドスを乗っ取ってカイザー職業訓練学校を建てようとしていましたし、当時は、敵ながら革新的なことをするなカイザー!と思っていましたが、もしかすると前例などが既にあるのかもしれませんね。
(高校の運営はイコール自治区の運営なので、規模感としてはカイザーの方が大きいのは確かだとは思いますが。)

ネフティスの思惑と砂漠横断鉄道

シナリオ中でノノミが言っている通り、過去のネフティスが砂漠化が進むアビドスに砂漠横断鉄道を建設しようとしたこと自体、少し不自然ですよね。
また、現在に戻ってみても、アビドス衰退自体の状況が改善されていないのに、このタイミングで砂漠横断鉄道の権利を買い戻すのもかなり不可解です。

ネフティスはシナリオ中では割と悪よりで描かれることが多い印象ですが、この不自然な動きについては個人的にはどことなく空回り感があることから善よりな思惑があるのでは、と思っています。
また、砂漠横断鉄道がアビドス生徒会とネフティスの共同プロジェクトである点も気になります。
砂漠横断鉄道に関連した売買契約書の値段があまりにも安すぎることに関しても、ユメ先輩とネフティスとの形式上の売買契約だったのでは、など思わずにはいられないほどです。

シナリオタイトル「夢が残した足跡」について、ユメ先輩と夢のダブルミーニングだろうと思いますが、ではこの「夢」とはいったい、というのが個人的にこの思惑に大きく絡んでくると同時に、アビドスの希望になるのではと考えているので今後に注目です。

アビドス生徒会とアビドス対策委員会

対策委員会編の1章と2章でアビドス生徒会がアビドス対策委員会とは別に存在していることがシナリオの大きな要素として説明されましたが、第3章でも私募ファンドの代表たちとそれを確認するやり取りがされましたね。

少しメタ的な視点にはなってしまいますが、改めてこの点を強調してきたのには何か理由があるのでは、と思っています。

このお話が対策委員会の設立に関連する形で関わってくるのか、それとも3章で起こる様々な事態への打開策となるのか、個人的に注目しています。

ノノミのゴールドカードの交換

ノノミの元執事さん、言葉の節々からノノミを心配したり大事に思ったりしている様子が伝わってきましたが、一度断ったカードの交換については結果的に強硬するよう。
ネフティスが潰れた際にも使えるように口座などをこっそり変えたものなのか、それともまた違った思惑に関係するのか、気になります。

電話の切り際に交換について伝える様子

先生の安否

先生の攻略法として地下生活者が打った一手はシャーレの1フロアごと爆発で吹き飛ばすといったものでした。
過去にはミサイルにも耐えきった先生(アロナバリア)なのでこの程度では何ともないとも考えられますが、前提条件次第で色々結果が変わってきそうだなと思った次第です。

1.地下生活者が過去の出来事を知っていて対策を打っていた場合
そもそもの干渉の仕方についても、物理的なものというよりは概念的な干渉のような描写がされていたため、ミサイルの際の事例を参考に先生特攻の何かを爆発に含んでいたとしてもおかしくはないかと思います。

2.シッテムの箱の出力不足
エデン条約時はシッテムの箱内にはアロナのみでしたが、最終編以降はプラナも同時に存在しており、その結果アロナは以前にも増して睡眠を取るようになっています。
これに起因して、例えばアロナバリアに割けるエネルギー量が低下していた場合、あの規模の爆発でも完璧に守り切れない可能性があるのでは、と考えています。

おわりに

すごい情報量で殴られた感のある2~7話の今回の更新分でしたが、正直、期待を遥に超えた素晴らしい前半だったのではないかと思っています。

今までのメインストーリーを更に超えた良いシナリオになりそうで、次の更新がとにかく楽しみですね。

今月末の4/20には京都で行われるブルアカらいぶも控えているので、あわよくばそこでメインストーリーの更新についての発表がないかと願わずにはいられません。

ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回があれば軽い気持ちでお付き合いいただけると幸いです。


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