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ブルーアーカイブ The Animation 第6話の感想と気になりポイントについて
はじめに
このnoteは表題のアニメについて、個人的な感想や気になった箇所を纏めたものとなっています。
そのため、あくまで個人の意見や感想である点をご承知おきください。
また、アニメの範囲に限らずに言及することがあるため、
ブルーアーカイブ全体のネタバレが含まれる可能性があることにご注意ください。
なお、執筆者は文章を書くことに慣れておらず、また本noteも文章のクオリティを期待するようなものではないことをあらかじめお伝えさせていただきます。
※本note内で利用しているアニメ画像はブルーアーカイブ公式Youtubeチャンネルにアップロードされている本編映像をスクリーンショットしたものとなります
ざっくり感想
それではさっそく個人的に気になった箇所の感想から。
イオリ大暴れ
対策委員会と風紀委員会の戦闘シーンでは、冒頭から激しく動き回るイオリが対策委員会を圧倒していたのが印象的でしたね。
EXスキルを彷彿とさせる動きが取り入れられていたのもそうですが、単純に戦闘シーンとしてのクオリティが高かったのもとても嬉しいポイントでした。
アニメでは対策委員会が比較的弱めに描かれている印象がありますが、それを差し引いてもイオリの戦闘力がとても高く描かれていたのが少し意外でした。
ヒナ以外の風紀委員会は大したことないと言われたりもしますが、作中でもある通り、ヒナが強すぎて他が霞んでいるというのが本当のところなのかもしれませんね。
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チナツとの会話
色々なところが割愛されたり改変されたりする中、先生とチナツとの会話が挟まれていたのは個人的に嬉しいところでした。
アニメでは先生の描写が薄いこともあり、アニメだけではその意味が伝わりづらいシーンではありましたが、この風紀委員会戦自体が元々ある意味で先生に着目したシーンなこともあり、先生に関係した描写がきちんと挟まれていたのはありがたかったですね。
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イオリの足舐め牽制
風紀委員会との第2ラウンド開始の際、アニオリでイオリが足を舐めても許さないぞ、と足舐めについて触れていたのには少しびっくりしましたね。
これに対する先生の返答は「魅力的な提案だけど、今回はお断りさせていただくよ。」と、足を舐めることに魅力を感じるというゲーム先生の片鱗を見せていたのはさすがに面白かったです。
そもそもの足舐めシーンについてはもっと後な訳ですが、「今回は」と言っていたことから後々舐めることになるのか、それとも舐めない改変を行うが故にこのシーンを挟んだのか、が気になるシーンでした。
後の足舐めシーンがどう描かれるのか、楽しみですね。
※一応、足舐め=魅力的という解釈は偏った見方が多分に含まれているということにはご注意ください
対策委員会と便利屋の共闘
冒頭の対策委員会とイオリのシーンも激しく動き回っていてかなりよかったですが、その後の対策委員会と便利屋の共闘シーンもしっかりと描かれていたのが嬉しいところでしたね。
普段見ることのない組み合わせの掛け合いをそれぞれ見ることができたのもかなり新鮮でしたし、その戦闘描写の見せ方についても工夫して描かれていたのが印象的で、見ていてとても楽しい戦闘シーンでした。
また、アニメではそれぞれのEXスキルを取り入れた戦闘描写をよく感じられますが、今回はそれに加えてイオリが手りゅう弾を武器で跳ね返したり、マンホールにハマったりと細かなゲームのリスペクトを感じられるシーンが多かったのが嬉しかったですね。
ヒナ登場
戦闘後に登場したヒナですが、その話し方や描かれ方などからなかなか貫禄を感じさせるシーンになっていてよかったですね。
個人的にはホログラムのシーンがヒナの凄みを感じられるという意味でも良い見せ場だと思っているので、そのシーンがカットされたこと自体はとても残念ですが、そのあたりも違和感なく繋げてくれていますし、ヒナについては後の戦闘シーンでかっこよく大暴れすることに期待したいですね。
気になりポイント
以下、個人的に気になった箇所をピックアップ。
対策委員会と便利屋との確執
今回、アルはアウトローとしての矜持に基づき対策委員会(セリカ)に謝罪、その後対策委員会と便利屋が共闘することになった訳ですが、前回のセリカが激怒している様子を見ていると、今回の描写だけではなかなか腑に落ちないところが多くなるのでは、と感じてしまいましたね。
ゲームでは便利屋が間違えて柴関ラーメンを爆破したことに触れていたり、対策委員会として風紀委員会と戦って先生を守るぞ、といった機運の高まりに加えて、便利屋としても反撃せずにはいられないという利害の一致とその勢いを感じられる話の運びとなっていました。
しかし、アニメでは各種要素こそあれど、爆破理由という根本の原因について触れることはなく、また、利害の一致についても少しその流れが感じづらい描写だったかと思いますので、そのあたりはもう少しケアがあってもよかったんじゃないかな、と感じた部分でしたね。
騒動の中心になる先生
今回、先生を巡って風紀委員会が攻めてきたことで騒動の中心となった先生ですが、今までの描写の関係もあり、いまいちその重要性や感情移入先としての役割を果たし切れていないのが気になってしまいました。
アニメでの先生の描き方についてはこれまで見てきた中で十分理解しているつもりではありますが、こういった改めてスポットの当たるシーンが来るとやはりその惜しさを感じてしまいますね。
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対策委員会と便利屋の自己紹介シーン
対策委員会と便利屋の一時和解後、お互いの面々がそれぞれ自己紹介を行っていましたが、これについては少し冗長に感じてしまうシーンでしたね。
おそらくは和解についての強調と、共闘シーンでの先生の指揮、掛け合い時の名前の呼び合いの関係で入れられた描写なのかなと思いますが、その必要性という意味ではなかなか恩恵を感じづらく、他にもう少し尺を回した方が良かったのではないか、と思ってしまうシーンでもありましたね。
おわりに
折り返しかつ前半の山場ということで前々から期待していたvs風紀委員会戦でしたが、その期待通りのクオリティを見ることができて大満足な第6話でした。
アニメ前半の不安な箇所を払拭する良い出来になっていたと思いますので、これが今回だけの一時的なものではなく、次回以降もこのクオリティを維持していくことを期待したいですね。
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回があれば軽い気持ちでお付き合いいただけると幸いです。
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