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Allemande, Cello Suite No. 1 / J. S. Bach

無伴奏チェロ組曲第一番よりアルマンド / バッハ
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無伴奏チェロ組曲は第一番から第六番までの六曲があり、
一つの組曲は六つの曲で構成されています。

この曲は、第一組曲の二番目の曲でアルマンドという舞曲です。
アルマンドの曲の多くは4分の4拍子であることが多い(この曲も4/4で楽譜が印字されているものもある)のですが、妻アンナ・マグダレーナ・バッハの写譜でははっきりと2分の2拍子の記号が書かれています。
この舞曲を、いかにアラ・ブレーベ(alla breve:二拍子)のリズムで演奏するかというのが工夫しがいのあるところです。テンポ、拍感、重音の処理など、いろんな演奏で聞き比べてみると奏者の工夫があって興味深いです。

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