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なるべく暖房を使わない工夫

 電気代が値上がりしているからというだけではなくて、日ごろからエネルギーを無駄に使いたくないと思っているので、冬季の暖房代もけちっています。今も室内温度は13.2度と表示されていますが、暖房器具は湯たんぽ(暖房器具なのだろうか)で頑張っています。
 この冬は、いつもよりも自宅にいる時間が増えているので、新たなグッズを導入してみました。

1、モンベルの水筒
 モンベルでなくてもいいのですが、友人から保温効果がばつぐんだときいたので、購入してみました。飲み口がついているのと蓋がコップになっているのと両方あったのですが、友人曰く保温効果にすぐれているのは蓋がコップのほうがとのことで、そちらにしました。(保温効果が高いと、中身がずっと熱湯のままなので、飲み口つきのでそのまま飲むと危険というのもあります)。これをポット代わりにすれば、一度お湯をわかせばあとは適宜暖かいものが飲める! ついでに、200ミリリットルの小さな保温マグ(こちらは保温効果はあまりなく、屋外には向かない)もあり、それをコップとして使用すれば、効果倍増です!
 水筒は、もともと山でコーヒーをドリップするときになるべく温度の高い湯を持っていきたい、という目的で購入したのですが、実際12月の大山山頂で使ってみたところ、水筒からコーヒーの粉に注がれる時点で冷めるようで、高い温度で淹れるのは難しいようでした……、秋くらいならまだいいかもしれません。山よりも室内で活躍しているのでした。

2、アラン模様のセーター
 私の住んでいる地域は、今日は室内も13度ですが、比較的暖かく、正直12月はアラン模様のセーターのようにボリュームのあるものは、暑くて午後になると脱いでしまっていました。だけど、今くらいの気候だったらちょうどよいです。モンベルの重ね着ようのフリースといい勝負、でも室内にいるときくらいはアウトドア用の服ではなく普通の服で過ごしたいので、メルカリで三枚買ってしまいましたが、よい買いものをしました。

3、ウールの靴下
 十年くらい前に、仕事用に購入した山用のウールのハイソックス(当時は職場で履いている人が多かった)、私は違うソックスのほうが履きやすかったので、ウールのソックスはロッカーの中に放置されたままでした。退職後、持ち帰ったこれをどうにか使えないかと考えたところ、短くしたら、スリッパのように普通の靴下の上からも履けて、またかなり暖かいです。中途半場に室内履きのようになっていると、トイレに行くときにトイレスリッパが履けずに、その都度脱ぐのが面倒だったので、分厚いソックスはちょうどいいです。切った後を処理していないので、ほつれがひどくなってきたらさようならかもしれませんが……。
 おまけに、室内ようの薄手のレッグウォーマーと、山用のモンベルレッグウォーマーを重ね履きすれば、けっこういい感じです。

4、バランスボール
 なぜにバランスボール……? という感じですが、秋ごろに購入した丸太の椅子を使う前に、バランスボールを椅子代わりにしていたこともありました。置き場所がなくなったバランスボールは日中ベッドの上に置かれ、ある日何気なくその上に本を載せて立ったまま本を読んでみたら……、これも、足裏やひざ裏なんかを軽くストレッチしたりしながら本が読めて、じっと座ったままで読書するよりも、足先が冷えません。ずっと座りっぱなしは体がこるので、座るのと交互にするのもいいかもしれません。
 また、最近本で読んだのですが、ひざを曲げて座っているから血行が悪くなるということで、試しにひざを伸ばして座ってみることにしました。
気のせいか、少し足先の血行がよくなって、寒さを感じにくくなっているような気がします。

雨の日はさすがに暖房がないときつそうですが、あと1、2か月、できるだけ暖房を使わない生活を続けていきたいと思います!

2024年冬を経て、追記です。
・オーバーパンツと、もこもこスリッパがあれば、10度くらいまでだったらかなり対応できそうだということに気づきました!
 ただ、私は大丈夫でも部屋にある蘭たちはどうかわからないのであまり無理は禁物ですが…、ギリギリを目指したい方、厚着が気にならない方は、ぜひ。

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