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オタクを卒業したと思っていた私へ

1年前に書いた、はまっているものについての記事を読みました。
ハマっているものないなあ、見ている動画(勉強)はあるなあ。なんて書いていた私。

漫画やアニメ、ゲームから遠ざかったことはこれまで何度もありました。
その中でも、1年前から今年の初めにかけては本当に、何にも興味が持てなかった。

でも、私は出会ったしまったんです。推しに!

『沼に落ちた』瞬間


その漫画は知り合いがはまっていたので名前は知っていましたし、アニメの1期も見ていました。

推しになるキャラクターもアニメ1期に出ていたので知っていたのですが、当時は面白いなあ、主人公たちが好きだなあくらいの軽い思いでした。

むしろ、別のキャラクターの方が私の好きが詰まっていましたし、友人たちもそちらにはまるだろうと思っていたようです。

アニメ2期もあっていたよ、という情報を経て、見る者がなくなっていた私はどうせだから見るか、程度に見始めたのですが。

見事に沼に落ちました。

え、え、と混乱している間にアニメ1週目終了、すかさず2週目を見ながら原作を全巻購入。

原作でさらに沼に落ちていき、友人に作者さんのTwitterもすごいよと言われ履修開始。

ずぶずぶと沼に落ちました。
今までの好きになるキャラクター傾向とは少しずれているキャラだったので全くのノーマーク。

それから、他のアニメや漫画も昔のように楽しめるようになり、趣味にも興味が持てるようになりました。

私の分岐点ともなったキャラクター。

ハマれるものがないなあと少し寂しく思っていた昔の私へ。

君はオタクをやめられないし、今まで体験したことは数えられるだけだった「沼に落ちる」ことを、またやったよ。

あの日から私は色々な物が楽しくなって、落ち込むことが減って、色々なことを始めたよ。

大丈夫だったよ。

昔、私の命をつなぎとめたゲームがあったこと、そのゲームにもはまれなくなったこと。

そのことで落ち込んでいた昔々の私へ。

大丈夫だったよ、また別のものに生かされているよ。
好きなものを好きだと思っていられるよ。

あのゲームも、いまだに大好きでいられているよ。
遊ぶこと、新作を買うことはなくなったけど、それでもずっと大好きだよ。

今の私が楽しいと思えているのも、オタクを卒業できていないのも、推しと出会えたからかもしれません。

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