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料理と、子供と、ホムパと、料理教室。

我が家は夫婦ふたり家族です。

日常の料理を考える上で”子供“に“食べさせなければいけない”必要はありません。

料理するのが面倒だったら、外食したって、備蓄のカップラーメンを食べたって、なんなら1食抜いたって、大人二人なら決断も早いです。

外出している旦那さんに「外で食べてきて」と言えば、まあ大抵は言わずとも食べてくるんですが、そんな事も含めて気楽なものです。

家計に子育て経費がかからない分、多少の贅沢食材や、私がやたら集めているうつわや料理道具も楽しむ金銭的余裕があります。

<photo:ふるさと納税で届いたお肉で贅沢気分になった、ある日の夕食>

そんな「料理せねばならない」理由がない気楽な日々の中、せっせと私が料理をする一番の理由は、
私にとって料理はクリエイティブなものであり、
自己表現の手段の一つであり、
私自身の手で私自身や旦那さんを喜ばせられる手段の一つであるからです。

料理をすればするほど探究心が湧きます。
それなりに料理の腕もあがってきます。

自分で食べたいものを作って美味しくいただく。
旦那さんにも美味しく食べてもらう。

だんだんとそれだけでは物足りない欲求が湧き出てきます。

もっともっとたくさん、食べてほしい。
つくってもつっても「もっと食べたい!」と言えわれてみたい。
「え〜!まだ食べるの?!」と驚き、「仕方ないなぁ」とつぶやき、せっせと料理をつくってみたい。

好き嫌いがあって食べてくれないものを、私の料理で克服させてみたい。あなたの料理がきっかけで、これが食べられるようになった!という思い出の一品をつくってみたい。

それが日常になったらとたんに大変だよ、と、
それが日常の世のお母さん達からは言われてしまいそうだし、
たしかに3日でギブアップしてしまうかもしれないけど…憧れてしまいます。

私達夫婦は”元から子供をつくらない主義”ではありませんでした。

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