CFA level2 受験記
おはようございます。うりぼんです。昨日の合否発表から一夜明け、思考も整理されてきたので忘れないうちに受験記を綴ります。
幸いにも試験直前のタイムリーな時にこれまでの勉強と試験本番の戦略を記していたのでまずはそちらを参考にしてください。
今回の記事では試験日の様子を書きます。私が試験を受けたのは5/30(日)で試験会場は大阪の中津でした。プロメトリック自体はその他の資格で使っていたのですが、CFAをCBT形式で受けるのは初めてで前情報もあまりなかったため受付時点から不安でした。
受付自体はpaper baseのCFAと同じく厳格にチェックされましたね。その後、部屋に1人ずつ通されて試験を受けるという感じでした。candidatesの皆さまには昼休憩の時間がかなり少ないので前日にゆっくり休んで万全を期することをお勧め致します。昼休みが少ないのであまり休めない反面、気持ちを切ることなく午前午後と受けられるのでまぁ悪くはないかなと思いました。
試験内容に触れることはviolationになるので、直前の戦略と当日の手応えの答え合わせを中心に綴っていきます。まずはじめにkaplanのpractice examやCFAI mockと比べて時間はそこまでタイトではなかったです。余らして出て行く方の方が多かったような。まぁ、要因はいつも通り難易度の差によるものです(mockは悪問も多く、level2に関しては解かなくていいと思いますが)。
試験本番の分野別得点率は以下の通りです。
自分が1週間前に立てていた戦略と予実検証してみました。
Ethics 6割 → 3割
QM 7割 → 9割
Economics 7割 → 9割
FRA 6割 → 7.5割
Equity 満点 → 8割
Fixed 7割 → 7.1割
CF 5割 → 9割
Derivative 頑張る→ 6.8割
Alternative 8割 → 5割
Portfolio 7割 → 7.1割
多少の下振れはありますが得意分野でしっかりと得点できていたことが今回の勝因ですね。試験自体も手応えはあったので実力通りの結果と言えると思います。ただ、このlevel2に関しては試験範囲が膨大なので、得意分野でしっかり得点するというのは簡単ではありません。勿論、不得意分野を捨てると不合格の確率がかなり高くなるので全ての分野を満遍なくやり上げた上で得意分野を作る必要があります。
試験についての振り返りはこんなところです。今回は準備期間が半年で、勉強量も膨大、CMA2次との両立等かなりストレスフルでしたが結果が伴って良かったです。最後にLevel2に関して自分からできるアドバイスを記して終わります。
1. schweser noteは初回できっちり理解する。→問題演習に入るともう一度テキストを読む余裕はないです。
2. 問題演習を徹底する。→テキストの章末問題、QBANK、practice examはフル活用してください。
3. 直前期こそ復習を徹底する。→おすすめはschweser noteの間違えた問題を5冊分全て復習することです。
これからlevel2を受験する貴方様のご健闘をお祈りしております。
うりぼん
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