あび

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    思いついた話を短めで

  • イッヌとヌッコ

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時々疎かになる

何かに夢中になったとき、 例えばそれが仕事だったとき、 誰かに夢中になったとき、 例えば心を奪われて一日中あの子のことを思うとき、 とても大事なことをいつも頭の隅に追いやって忘れてしまうことがある。 常識、モラル、思いやり。 全てが自分軸に書き換えられて、見えている風景まで歪んで認識いていることがある。 例えば鏡に映る顔。 眉毛が濃い。 整える。 僕の目に映る目元はとても涼しく凛々しい。 試しに嫌いな自撮りをやってみる。 そこに映った自分の眉毛は驚くほどまだまだ濃

    • 20周年❗️❗️❗️HEAVY 目方 de Show ooops!!!

      2022年8月25日(木)に趣味で続けてきた音楽イベントが丸20年経つ。 イベント名は

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      • 怒りを鎮める

        自分の身に及ぶどんな困難も原因は必ず自分にある 視点がどこかずれているのか。 視ている世界が違えば解釈も違う。 窓を叩く雨音を、やさしいBGMととるのか 耳障りな喧騒ととるのかくらいの違いでも 心はそれぞれでまるっきり反対方向を向く。 なら、外から視てないで雨に打たれてくれば良い。 降り注ぐ雨に濡れて潤されるもよし、 傘の中から観る世界に促されて歩き出すもよし 外の世界に幻滅して後悔するものあり。 自分で自分の感情を理解できる良い機会だ。 困難は、避けて通

        • 後ろ向きは前向き

          小さい頃から、自分はネガティブな子どもだった。 良くある悪い想像が先行するのもそうだし、悪い想像ありきの後ろ向きな先手を打つ癖もついてた。 背中を壁につけて見える範囲を少なくして防御しているつもり。 いつからだろう。 その考え方は物事の波風を立てない、安心できる考え方なんだと思うようになったのは。 いつからだろう。 失敗しなくて良かったと思うようになったのは。 いつからだろう。 彼はうまくいったけど、自分がやったらきっと失敗していたと悔しさと後悔を誤魔化し始め

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          はらぺこうー、ときどきだだ

          うちにはイッヌが2匹いる。

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          はらぺこうー、ときどきだだ

          普通の”おとな”とは?

          普通に大学を出て、普通に就職して、普通に結婚して、 普通に子供が出来て、普通に家買って、普通に子供を育てて 普通に孫が出来て、普通に歳をとって、 普通に良い人生だったねって夫婦で話して、 普通に人生の幕を下ろす。 これは大人? 今、このうちのいくつができてるだろう? 普通ってなんだ? 普通ってすごく幸せなことなのか? いや...普通って大変だ。

          普通の”おとな”とは?

          HEAVY 目方 de Show ooops!!! (質-1)

          始まりは2002年8月25日。 錦糸町のビル全部がカラオケ屋の地下にあるライブスペースでした。 ライブハウスとは違うパーティルームでした。 しかし、ほとんどがライブハウスを経験したことのないメンバー。 自分の中にある記憶のアーティスト、こういうものだと振る舞うやつ しかもおっさん。 自分も少しだけ経験がある程度。 よくもまあ自主企画でやろうと思ったもんです。 サークルのイベント的なノリだったのも致し方ない。 そしてライブハウスが最初でないのも、”目方”らしい。 と、思っ

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          HEAVY 目方 de Show ooops!!! (質-1)

          きっと腹を立てていた

          最近。?いや、もう随分前から分かっていたんだけど、多分若いころからずっと腹が立っていたんだと思う。いろんなモノに。 自分の置かれている状況も、自分の周りにあるモノも、人も。 色々助けてもらってるくせに、いちいち腹を立ててた。 個人的に納得がいかない部分に少しずつ理由を見つけてきて、理不尽やら時代やら、周りのせいにして 苛立っていた。 でも、それを吐き出す勇気もなくて、どうすればいいかも思いつかなくて 誰かや何かに頼ることもしなくて、ずっと鬱屈していたんだと思う。

          きっと腹を立てていた

          善悪だけで決められるなら

          突然鳩尾に違和感を覚えるときは、 誰かが貴方のことを考えてるときだと言います。所謂、キュンとするってやつですね。 あ、たまにあるぅ╰(*´︶`*)╯♡もしかして??? 、、、んっ、んんっ m(_ _)m 気を取り直して。大なり小なり、何かの判断をして自分の正義を貫くときに、 善悪の基準は別として、その判断は順当か?幸せな選択か?背負えるか? 覚悟は無くともその答えを持っている人が、他人を批判しても説得力があると思います。出来なかったことが多々あるせいか、自分が言うだけの

          善悪だけで決められるなら

          どこが良いって?

          自分には大好きな人がいます。 その人は他人の笑顔の為に120%の力を出そうとする人です。 その人はいつもどうすれば自分の思う”良い”方向に進めるか考えている人です。 その人は常に楽しいことを心の底から望む人です。 その人は楽しいことを周りの人たちと共有できる人です。 その人はその楽しさでいつも笑顔が絶えない人です。 その人の笑顔は自分に200%の力をくれます。 その人の笑顔にいつも癒されています。 その人の言葉は必ず他人を笑顔にさせようという気持ちが込められて

          どこが良いって?

          褒め言葉

          誰だって褒めてもらえるなら、その方が嬉しい。 少し天邪鬼な自分はちょっとだけ『それでいいの?』が入っていると嬉しい。 次も頑張ってねも純粋に嬉しいけど、まだできるでしょう?と言ってもらうと少しやる気が出る。

          褒め言葉

          思いを同じにするのは

          SNSも相当普及してきて、私の小さなころから考えると、リアルタイムで何でもしれちゃう。 でも、全部が全部真実じゃないところが惑わされて困るね。 知りたいことや、知りたい人の話でも発信する人のフィルターがかかると虚構どころか、質の悪いウソ。 ただただ刃のように傷つけられたり、悲しい思いをしたり。 これだけなら見ない、聞かないで何とかなるのに、毒を包んだオブラートのような情報まであるからもっとつらい。 擁護もやさしさも嫌味に聞こえたらそれは”口撃”ですやん。 昔はやさ

          思いを同じにするのは

          どうしても間違うときがある

          大事だと信じ、心に留めておくことがある。 それは次第に心の中の大半を占めて、いつしか言動迄支配する。 そんな時いつもほかの何かを手のうちからこぼしている。 気づくのは大ごとになってから。 いくつになっても繰り返すんだな。 そんな時また大事なものを見つけた。 これももう、心の内を大きく支配して離せない。 今度は何を失うのか。 でも、そのたび思うこともある。 零れ落ちたものは必要なくなったから落ちたのか? 大ごとになるのはまだ手のひらに残さないといけないと思っ

          どうしても間違うときがある