「激ヤバ」が激ヤバ
発売直後に読んで、衝撃のあまりしばらく興奮状態だった
伊藤ちゃんの自伝的初エッセイ「激ヤバ」。
タイトル以上に激ヤバだった。
笑いと涙と感性と文才でカオス状態。
芸人さんは文章の書ける人が多い中でも
伊藤ちゃんのはちょっとフェーズが違う。
「上手」いんじゃなくて「独創」。
現実を軽々と超えていく妄想を描写する力。
国ちゃんはよくポイズンの話をするけれど、
伊藤ちゃんも激アツだったんだなあ・・・。
阿部さん読んでるかな。
(「THE SECOND」のファイナルを囲碁将棋が戦ったのも胸アツだった)
ちょうどテレ東で「シガテラ」のドラマ放送中だけど
古谷実の描く男性キャラクターを見ると阿部さんを思い出す。
国ちゃんが馬車楽亭馬太郎でやってる落語の模写が
伊藤ちゃん発信だったとは。
国ちゃんの身体的な再現能力は異次元レベルだけど
伊藤ちゃんの筆力的なそれも相当すごい。
とにかく伊藤ちゃんの才能が爆発しているだけでなく
ランジャタイの本になっているのがまた泣ける。
なにせ「激ヤバ」の由来が国ちゃんの仕業なんだから。
伊藤ちゃんは人を大切にしているんだな。
人を大切にできる人なんだな。
それがとにかく羨ましかった。
画像は「ランジャタイもういっちょ」で国ちゃんが描いてた
伊藤ちゃんのイラストから思いついたもの。
過去動画見られなくなって悲しい。。
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