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オーストラリア帰りに米が食いたくて狂った話

高校生の時にオーストラリアに行きました。
肉が固くて、米はタイ米。ハッシュドポテトとハリボーしか食べれない生活でした。
こんなことならサトウのご飯でも持ってくれば良かったとまじで後悔しつつも、1週間を耐えて、帰りの飛行機です。
完全に自分のミスで、道中お土産を無くし(バスに置いてきて、担任が確認したもんと言われたが、そのまま多分ずっとバスに置いてある。なぜなら別日行動だったクラスがそのバスを使い、同じように誰かがバスに置き忘れたデジカメを回収した経緯がある)つつも、やっと日本だ〜って思い、機内食のメニューを見たらビーフンとカレーだった。私は歓喜した。カレーだーーーーーって喜んでいるのもつかの間、前方の人たちは有無も言わずに、機内食を提供されていた。つまり選択肢はないのだ。中身はビーフンだった。あの時のショックは忘れられない。忘れられないのだ。悲しい。
それから呆然として、ショックすぎて重いスーツケースを引きずって、電車に乗っていた記憶しかない。その後何をくったのかも記憶がない。そんなわけで、私は海外の飯が好きではない。

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