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【SNK】もうすぐ6月6日【SNK】

 永遠の疑問……なぜSNKには6月6日生まれのキャラが多いのか?

 雑な導入にもほどがある! というお叱りはスルーして、もうじき6月6日がやってくる。
 もともとSNKは、特定の日にキャラの誕生日が集中する傾向がある。たとえば2月4日とか12月25日とか。
 ただ、おそらくではあるのだが、やはり一番渋滞しているのは6月6日だと思う。ざっと数えてみても、紅丸、秦兄弟、色、メイラ兄弟、ルイーゼと7人。なぜこんなに集中してしまったのか?
 チーム単位で考えると、紅丸あたりは、京(12/12生まれ)、大門(5/5生まれ)とセットにしようという意図があったのかもしれない。色は本当は6月66日もしくは66月6日生まれにしたかったけど無理なので6月6日で妥協したのかもしれない。秦兄弟は――そもそも『餓狼』も伝統的にに◯月◯日生まれのキャラが多いので、何となくそうしたのかもしれない。舞(1/1)、ダック(2/2)、ベア(3/3)、十兵平(7/7)、山崎(8/8)みたいに。
 ただ、メイラ兄弟については、すでに4キャラも揃っていたところに、なぜまた同じ誕生日のキャラ、しかも双子をぶっ込んできたのか? と思わなくもない。1年366日、ほかのキャラとかぶらない日なんてまだいくらでもあっただろうに……。
 まあ、2/5とか12/13とかと並んで、日本では6/6も双子の日だったりするらしいので、秦兄弟とメイラ兄弟については狙ってこの日を誕生日にしたという可能性もありえるわけだが。

 いずれにしても、公式から話が出てこないかぎり、これらのキャラの誕生日が同じ日に集中している理由は判らない。案外、それぞれのプランナーさんたちには特に何か思うところがあったわけでもなく、何となくこの日に決めてしまって、あとから「あ、かぶってる」みたいに気づいたということだってあるかもしれないしな。
 がしかし、ルイーゼについては、ぼくが設定を決めたので、明確な理由があって誕生日が6月6日ということになっている。ただしその理由は秘密。『MI3』が出ないかぎり永遠に秘密。しいていうなら、すでにアルバとソワレの誕生日が6月6日生まれと設定されていたから。

 そういうわけで(どういうわけ?)、ぼくは例年、6月6日に、アルバとソワレの誕生日を祝して『MI』関連の二次創作小説をネットにアップすることにしている。さすがに毎年ではないが、たぶん10年くらい続けていて、もはや周年行事? みたいな?
 最初のうちはアルバとソワレを主役にした短編を書いていたが、少し範囲を広げてもいいかな? と思って、最近では『MI』キャラの小説をお披露目する日という位置づけにしている。個人的な『MI』シリーズ啓蒙活動というか……何しろ15年も前にPS2でリリースされたっきりのゲームなので、現環境ではなかなか遊びにくい状態だしね。
 そんなこんなで、今年(2024年)も6月6日にアップするつもりで原稿を用意している。アルソワ小説ではなくミニョニノ小説だが。
 であるからして、当日はそれを読んでもらいたいな、という、宣伝。
 ちなみにちなみに、今まで発表してきた『MI』シリーズの二次創作はここにまとめてある。

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