ヨドバシカメラがネット販売比率5割に上げ!全国で翌日配送
ヨドバシカメラが運営する「ヨドバシ・ドット・コム」が家電や雑貨などのネット販売比率を、現在の3割から5年で5割まで引き上げる事を発表しました。
物流拠点の整備に600億円を投じて全国で翌日配送ができる体制を整えるようです。
通販の配送に使う物流拠点は現在5カ所あるのを、今後は三重県などにも新設し9拠点体制にするとも発表しています。
ヨドバシがネット通販を強化する背景には、Amazonの存在があるようですね。
ヨドバシ・ドット・コムでは家電以外に加工食品や雑貨、スポーツ用品なども取りあつかっていますが、新型コロナウイルスの感染拡大でネット通販市場が拡大していることもあり、コロナ前までは約600万点だった商品数は840万点まで増やしています。
ヨドバシの発表によると、ヨドバシカメラの2021年3月期の全体の売上高は7318億円で、ネット通販は全体の3割の2000億円強だったとされています。
ヨドバシ・ドット・コムは価格面でもAmazonに対応できる価格提供を実施していますが、商品のラインナップや在庫数が少ないなどの面でAmazonに引けを取っていた部分がありました。
商品の拡充に加えて、物流拠点も強化するようですから、今後Amazonにとってもヨドバシは脅威になる可能性がありますね。
ヨドバシ・ドット・コムはあくまでもヨドバシカメラの自社ECサイトであり、他の事業者が出店できるサイトではありません。
ネットショップを無料で出店できるECサービスとしてBASEと並んでテレビコマーシャルで見かけるのがSTORES ですが、こちらはBASE (ベイス)と比較すると手数料が若干安くなるというメリットがあります。
どちらのサービスを利用するかは手数料と機能面での比較検討になると思います。
無料でネットショップを作れるサービスとしては、BASE (ベイス)のほかにSTORESやCafe24、カラーミーショップなどがあります。各サービスの詳細な情報は以下のページにまとめております。
BASEとカラーミーショップのサービスを比較した記事は以下にまとめております。
また、同じく低コストのネットショップとして人気のあるShopify(ショッピファイ)とインスタントECサービスを比較した記事もございますのでこちらも参考にしていただければ幸いです。
BASEとCafe24、STORESとCafe24のサービスの比較については以下のページに詳しくまとめております。
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