見出し画像

ネットショップのSTORES.jpやBASEが売れないのは当たり前?売れない理由とは?

誰でも簡単にネットショップを無料で開業できるサービスとして、BASE (ベイス) と並んで人気のあるサービスにSTORES.jp というインスタントECサービスがあります。

STORES.jpやBASEを利用しているショップオーナーさんから「商品が売れなくて困っている」という相談が増えてきました。

今回はSTORES.jp やBASE (ベイス) でネットショップを出店している方に向けて商品が売れないという理由を現役店長が解説したいと思います。


STORES.jpやBASEが売れない理由は無料だから売れない?

画像1

STORES.jp や BASE (ベイス) は無料でネットショップを開設する事ができるインスタントECサービスです。

よく「BASEは無料で作れるから売れない」「Stores.jpは無料だからたいした機能がない」という声をインターネット上でも見かける事があります。

結論から言えば、BASEもSTORES.jpも無料のサービスだから売れないという事は、全くもってありません。

むしろ、無料で利用できるECカートサービスとして、BASEやSTORES.jpほど優れた機能を多数有しているサービスを私は他に知りません。

ネットショップで商品が売れない理由は、ECカートシステムが無料であるか、有料であるかは一切関係がないと断言できます。

逆のことを言えば、有料のカートサービスを使えば、そのネットショップの商品は必ず売れると言い切れますか?

STORES.jpやBASEでネットショップを出店していて商品が売れない理由は他にありそうです。


STORES.jpやBASEが売れない理由はシステムにある?

画像2

STORES.jp や BASE (ベイス) で作ったネットショップの商品が売れないのは、システムに問題があるのでしょうか?

例えば、BASEにはシステム、機能として以下の機能が無料で利用できます。


配送日設定
独自ドメイン
送料詳細設定
シークレットEC
英語・外貨対応
年齢制限
商品検索
ショップコイン
カテゴリ管理
デジタルコンテンツ販売
数量制限
ラベル
定期便
販売期間設定
予約販売
ショップロゴ作成
HTML編集
Tシャツ作成
スマホケース作成
pixivFACTORY
monomy
Canvath
SEO設定
Blog
BASEライブ
おとりよせネット
プレスリリース配信
広告出稿
Twitter広告「オートプロモート」
クーポン発行
メールマガジン配信
レビュー
セール
instagram販売
GoogleAnalytics設定
Yahoo!コンバージョンタグ設定
Googleコンバージョンタグ設定
広告効果測定
顧客管理
メッセージ
納品書ダウンロード
CSV管理
CSV一括発送
かんたん発送(ヤマト運輸連携)
SHIP&CO
ChatPlus
BizGrowth
タオバオ新幹線
SpaceEngine
商品の保管・梱包・発送代行サービス
売上管理(freee or マネーフォワード)
Googleプロモーションコード
ラッピング梱包キット
QRコード決済
カスタムデザイン名刺

BASEの方だけ列挙してみましたが、これらは全て無料で利用できる機能です。

有料カートサービスでもここまで充実したECカートサービスはなかなかないのではないかと思います。

BASEやSTORES.jpが機能やシステムで売れないというのであれば、これ以上どんな機能があれば売れるというのでしょうか。

そのくらい、インスタントECサービスの機能レベルは高いと言えます。

では、実際にBASEやSTORES.jpを利用しているのに商品が売れないという方のために、なぜ売れないのかその理由をお話したいと思います。


STORES.jpやBASEが売れない理由

画像3

では、STORES.jp やBASE (ベイス) を利用している方で、商品が売れないという方に向けて、売れない理由について考えられる理由をご説明いたします。

今回ご説明する理由は、BASEやSTORES.jp以外の有料のECカートサービスにも言える共通した理由となります。


アクセスが獲得できていない

画像4

STORES.jp や BASE (ベイス) などのネットショップで商品が売れない理由で最も多いのが、アクセスが獲得できていないという理由だと思います。

ネットショップは開店しただけでは、誰にも知られていない状態となっていますから、お客さんが来てくれることはまずありません。

大抵のネットショップは、アクセスが獲得できていない為、商品が売れないという状況が続いている傾向があります。

ネットショップで重要な「売上の公式」という考え方がありますが、「売上=アクセス人数×転換率×客単価」で求められます。

アクセス人数が0人であれば、そもそも何をかけても0円、売上があがるわけがありません。

お店に誰一人お客さんがいないんですから当たり前のことですが、これが意外に分かっていない初心者店長さんも少なくないのです。

ネットショップは作っただけでは売れないのが当たり前という事を理解しておいてください。


商品に需要がない

あなたがネットショップで販売している商品には需要がありますか?

「自社のオリジナルデザインのTシャツだからどこにも売っていない!」

「これは自社開発の特別な機能をもった調理器具だからきっと欲しがる人がいるはず!」

「まだ日本では未発表の商品だからきっと最初に売れるのはうちのショップだ!」

ショップごとに色々な思惑があるでしょうが、残念ながら商品について必要かどうかを決めるのは店舗側ではなく、お客様なんです。

世の中に需要の無い商品をいくら販売してもその商品が売れる事はほとんどないでしょう。

また、先のアクセスの話とも重なりますが、特殊な商品は、それ自体を検索するニーズが少ないため、検索されにくいという点もアクセス数が少ない原因となります。

逆に、商品はメーカーが作っている商品を仕入れているという場合であれば、あなたのショップ以外でも販売している場所は沢山あるわけです。

あなたのネットショップを探し出して購入するよりも、身近な楽天市場やAmazonなどのモールでポイントをもらいながら購入する方がメリットが高いと言えないでしょうか?

商品に需要がなければ、ネットショップで販売しても売れる事はないですし、商品の需要があったとしてもあなたのショップで購入すべき明確なメリットがなければ売れる事はないでしょう。


商品ページに不備がある

せっかく売れそうな商品を登録しているのに、商品ページに不備や記載漏れがあるがために売れない状態になっている場合も考えられます。

特にファッションジャンルなどはサイズやカラー展開、素材などが不明だと商品の購入率は大幅に引き下がる傾向があります。

また、商品写真があまりよくない、メーカーが提供するようなカタログ写真のままを掲載している場合も転換率が引き下がる傾向があります。

あと、そのショップの販売者情報が不明確であったり、返品や返金のルールが書いていない、発送までの予定日数が不明、送料がいくらなのかわからないなどといった記載漏れがあると、ユーザーはお店に質問する前に商品ページから離脱してしまう傾向があります。

意外に思うかもしれませんが、ユーザー、お客様はそれほどあなたのネットショップの商品だけにこだわってはいないのです。

他で買えばいいかと思われて離脱してしまう方が圧倒的多数なのです。

お客様に質問される事がないくらい、不明事項を取り除くように心がけてみて下さい。


STORES.jpやBASEを売れるショップにする方法

▼▼▼その方法はこちら▼▼▼


売れるネットショップの教科書は現役店長フジタが年商3億円達成したECサイトの運営ノウハウを完全無料で公開しているブログです。サポートとは言いません!是非みなさんの「スキ」「フォロー」をいただけますと励みになります!皆様のネット販売が沢山売れますよう有益情報を配信してまいります!