見出し画像

「検討します」を2回言われたら尋ねる質問

お客さんの本気度がわかる言葉


1回目の「検討します」はトーク次第でなんとでもなります。

でも、2回目の「検討します」が出た場合、素直に検討する時間をお客さんにあげましょう。


ただ、期限を決めておきたいので、

「いつまでにお返事いただけますか?」と尋ねます。


そこで、「1週間ください」と言われたら脈ありです。

きっと、1週間後に「YES」の返事がもらえると思います。


これが、「2週間ください」と言われたら、ほぼダメと思っていいです。

まず間違いなく他社との相見積りがスタートしています。


お客さんによっては、正直に「他社の価格も見てから判断します」と言う場人もいます。

どちらにしろ、この人は「安さで選ぶ」お客さんなので、さっさと諦めましょう。


もちろん、そういう人は「検討した後、こちらから連絡します」と言いますが、2週間経っても3週間経っても連絡はないと思います。


こちらから「どうだったでしょうか?」と連絡するまで、

音信不通状態です。

そんな奴ほっとけ


個人的に、こちらから「どうだったでしょうか?」と

連絡する必要はないと考えています。


相手も「取引するつもりが無い」から連絡せずに放置しているんです。

自然消滅したカップルみたいなもんです。


こういう場合、よく上司から、

「あの案件はどうなった?まだ?じゃあ早く行って来い!」等と言われると思いますが、


わざわざ断られに行くようなもんですから、こっちもほっときゃいいんです。もう手遅れ、今更、何やってもダメです。


もし、「今回は見送らさせていただきます」と断りの連絡があれば、

「なぜ、見送りになったのですか?」と聞いてみましょう。


きっと、他社の名前がでてくるはずです。

そういう場合、たぶん、他社の見積り価格が安かったのでしょう。


その際、この人との商談の中で「他社の存在を匂わせるトーク」があったはずです。

「成約しない人の共通事項」があったはずです。


次回からはそれを見落とさずに商談しましょう。


安さ重視の人と商談するときは、

「その安さは危険ですよ」と教える必要がありますから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?